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2012年03月13日(火)

国際穀物価格、4-6月期に下落の可能性・FAOエコノミスト
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)のシニアエコノミストは米通信社ダウ・ジョーンズとのインタビューで、4-6月期に国際穀物価格下落の可能性があるとの見方を示した。主要生産地での増産見通し、輸出国の潤沢な在庫を理由にしている。天候要因で供給に支障が出ることもなければ、価格は現行水準を下回ると見通す。世界の小麦生産は2011年に約7億トンと過去最高を更新し、FAOの2012年予測が前年比1.4%減少。しかし、同氏は大量の在庫で輸入需要を満たせるとの見方を示す。FAOは2011/12年度の小麦在庫率を32.4%とみており、これは過去10年平均を上回る。

同氏は、昨年の小麦需要増加は飼料向けで伸びたことによると述べた。コーンの値上がりで小麦に関心が向いたが、2012年はコーン増産予測で小麦需要も一服するという。米国で記録的な作付の見通しであり、天気に恵まれれば生産も伸びるとのこと。また、南米で乾燥によるコーンや大豆生産への影響は米国の春小麦作付意欲を高めるとの見方も示した。このほか、ウクライナでも南米の生産不調観測から農家がコーン増産に意欲的なことを指摘した。

Posted by 直    3/13/12 - 09:51 

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