2012年03月16日(金)
2月消費者物価指数は前月から0.41%上昇、ほぼ予想通り
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 12年2月 | 12年1月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↑0.41% | ↑0.21% | ↑0.4% | |
| コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.10% | ↑0.22% | ↑0.2% |
米労働省が発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前月から0.41%上昇した。4ヶ月連続アップで、しかも昨年3月以来の高い伸び。市場予想とほぼ一致した。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数が前月を0.10%上回った。前月から上昇ペースはスローダウン。市場予想と比べても小幅プラスである。
エネルギーが前月から3.19%上昇した。昨年3月以来の大きな値上がりである。ガソリンは前月より6.03%高く、2010年12月以降最大の上げ幅となった。一方、ガス・電力は0.81%、5ヶ月連続下落。前月に2009年5月以降最大として記録したマイナス幅とほぼ変わらない。食品・飲料は0.06%上昇した。2010年7月以降もっとも小さな上げ幅である。油類や果物・野菜、乳製品、肉・魚介類・卵については前月より低い。
コア部分では、宿泊料金が前月から2.24%上がった。2005年10月以来の高い伸びである。家賃も前月以上の値上がり。新車が上昇に転じ、しかも伸び率は昨年6月以降最大となる0.61%だった。航空運賃は4ヶ月連続で下がったが、マイナス幅は0.14%と前月より小さい。アパレルが0.89%下落で、2006年7月以来の大きな落ち込みとなった。レクレーションが0.07%、4ヶ月ぶりの下落。
2月のCPI は前年同月と比べると2.89%上がった。昨年3月以降最も小幅の値上がり。コアの前年比伸び率は2.17%で、前月に記録した2008年9月以来の大きな前年比プラスに比べてやや伸びペースは鈍った。
Posted by 松 3/16/12 - 08:35



