2012年03月30日(金)
USDA作付意向:コーンは予想以上に増加、大豆と小麦は強気
[穀物・大豆]
USDA作付意向調査
出所:米農務省、NY8:30発表、単位100万エーカー
| 2012年 | 前年比 | 市場予想 | 2011年 | 2010年 | |
| コーン | 95.864 | ↑ 4.29% | 94.700 | 91.921 | 88.192 |
| 大豆 | 73.902 | ↓1.43% | 75.500 | 74.976 | 77.404 |
| 全小麦 | 55.908 | ↑ 2.76% | 57.600 | 54.409 | 53.593 |
| 冬小麦 | 41.709 | ↑ 2.62% | 42.000 | 40.646 | 37.335 |
| 春小麦 | 11.976 | ↓3.37% | 13.400 | 12.394 | 13.698 |
| デュラム | 2.223 | ↑ 62.38% | 2.300 | 1.369 | 2.560 |
米農務省(USDA)が発表した作付意向調査によると、12/13年度のコーン作付は9,586万4,000エーカーと前年比で4.29%増加する。実現すれば、1937年に推定で9,720万エーカーが作付けされて以降最大となる。今年は暖冬によって作付が例年より早く始められ、夏の高温乾燥リスクを回避できることからコーンを選択する農家が増えると見られていたが、市場予想も大きく上回る内容となった。生産州別に見ると、生産1位のアイオワで3.5%増えるなど上位の週はほとんど作付が増加するが、2位のイリノイだけは大豆の作付が増加することもあって小幅ながら減少すると見られている。
12/13年度の大豆作付は7,390万2,000エーカーと前年から1.4%減少、市場予想も大きく下回った。コーンへの転作が進むことが背景にあることは間違いないだろう。州別では、昨年まで生産1位だったアイオワで5.9%と大幅に減少、1.1%作付が増えるイリノイを下回る格好となる。その他の上位生産州も、軒並み作付が減少するとの見方だ。
12/13年度の春小麦作付は 1,197万6,000エーカーと前年比で3.4%減少、市場予想も大きく下回った。冬小麦の作付は4,170万9,000エーカーと前年比で2.6%増加、1月推定の4,194万7,000エーカーからは小幅引き下げとなった。デュラム小麦は222万3,000エーカーと、前年に136万9,000エーカーまで落ち込んだのから大きく回復、小麦全体では5,590万8,000エーカーと前年比で2.8%増加する。
Posted by 松 3/30/12 - 08:49



