2012年04月04日(水)
FX:ユーロ全面安、欧州の債務不安やECB総裁発言を嫌気
[場況]
ドル/円:82.42、ユーロ/ドル:1.3140、ユーロ/円:108.28 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。スペインの国債入札が不調に終わり、欧州の債務不安が改めて高まる中、リスク回避のユーロ売りが大きく膨らんだ。ECB理事会後の会見で、ドラギ総裁が景気の下ブレリスクに言及、早期の金融引き締め転換に否定的な見方を示したことも弱気に作用した。ドル/円は東京からロンドン朝にかけて、82円台後半のレンジ内でやや売りが優勢の展開。その後急速に売り圧力が強まり、NY早朝には82.10円を割り込むまで値を崩した。NYに入ってからは82円台前半まで値を回復、昼前には82.60円台まで買い進まれたものの、それ以上積極的な動きは見られず。午後からは再び売りに押し戻された。
ユーロ/ドルは東京朝から売りが膨らみ1.32ドル割れを試すまで下落。その後は1.32ドルを挟んだ狭いレンジ内でのもみ合いとなった。ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まり、NY朝には1.31ドル台前半まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服、ジリジリと買い戻しが集まったものの、1.31ドル半ばで頭打ちとなった。ユーロ/円は東京朝から売りが先行し109円台前半まで下落。ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まり、NY朝には一時108円を割り込むまでに下げ幅を拡大した。午後には108円台半ばまで値を回復したが、それ以上積極的な動きが見られることはなかった。
Posted by 松 4/4/12 - 17:39



