2012年04月25日(水)
債券:金融政策の行方巡り売り買い、相場はもみ合い
[場況]
10年債利回り:1.993↑0.017
債券はもみ合い。米金融政策の先行きを巡り売り買いが交錯した。朝方は米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の行方をにらんで慎重姿勢から売り先行。株高も重石となって軟調な相場展開だったのが、取引終盤にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長による追加金融緩和の可能性を示す発言を受け短期債を中心に買いも入った。
10年債利回りは上下に振れる一日だった。取引の早い段階で上昇し、昼前に5年債入札の好調が支援となって低下。昼過ぎに発表となったFOMC声明では追加緩和関連の文言がないことを失望し、またFRBの2012年経済成長見通し引き上げなどもマイナスに作用した。10年債利回りは再び上がり、2.04%と1週間半ぶりの高水準。その後でバーナンキ議長の記者会見が買い戻しにつながり、上昇幅を縮小した。前日よりやや高い終了だが、2年債や5年債の利回りは僅かに低下した。
Posted by 直 4/25/12 - 17:26



