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2012年04月27日(金)

1-3月期GDPは前期比2.20%増加、予想下回る
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

12年1Q 11年4Q 市場予想
実質国内総生産 ↑ 2.20% ↑2.95% ↑ 2.5%
個人消費 ↑ 2.90% ↑2.08%
国内投資 ↑ 5.95% ↑22.15%
物価指標
>GDPデフレーター ↑ 1.52% ↑0.88% ↑ 2.2%
>個人消費支出(PCE) ↑ 2.39% ↑1.17% NA
>>コア ↑ 2.13% ↑1.29%

米商務省によると、1-3月期実質国内総生産(GDP)は前期比2.20%となった。2009年7-9月期から11四半期連続して景気が拡大。ただ、伸び率は前期の2.95%より小さく、市場予想も下回った。

経済の3分の2を占める個人消費支出が2.90%増えた。2010年10-12月期以来の高い伸びである。耐久財が15.28%増加。前期から若干伸び悩んだが、非耐久財は2.12%アップで前期以上だ。家具が10.49%、衣料品6.67%それぞれ増加し、支出のペースが速まった。食品は1.65%のプラス転換。一方、自動車および部品は28.73%と前月より低い伸びだった。エネルギー製品は4.88%、6四半期連続で減少し、また3四半期ぶりの大幅マイナスになる。サービスは1.22%増加で、前期を上回る伸びだった。

設備投資が2.14%減少した。前期から落ちたのは2009年10-12月期以来。建造物が11.95%ダウンで、4四半期ぶりの大幅減少。機器・ソフトウエアは2009年7-9月期から増加を続けたが、伸び率が1.69%とこの11四半期で最も小さい。

住宅投資は前期比19.04%増えた。4四半期連続アップで、また2010年4-6月期以降最も高い伸びである。

在庫投資は695億ドル増加した。GDPへの寄与度は0.59ポイントとなり、前期の1.81ポイントから縮小した。

貿易収支で赤字幅が4101億ドルとなり、前期の4108億ドルから僅かに縮んだ。輸出が5.38%増え、輸入は4.27%増で、いずれも4四半期ぶりに大きな増加だった。しかもサービスの輸出と輸入が8.60%、11.00%それぞれアップとなり、揃って2010年7-9月期以来の大幅プラスである。モノは輸出で4.06%増と前期より速いペースだが、輸入が3.01%と前期より小幅増にとどまった。

政府支出が前期比3.03%減った。2010年10-12月期から連続ダウン。ただ、昨年10-12月期よりマイナス幅は小さくなった。連邦政府による支出が5.62%、地方政府で1.21%それぞれ落ちて、前期から減少ペースはスローダウンした。

物価については、個人消費支出物価指数(PCE)が前期比2.39%上昇した。3四半期ぶりに高い伸び。エネルギーと食品を除いたコア指数伸び率は2.13%で、前期以上だ。前年比ならPCEは2.30%上昇となり、4半期ぶりの小幅プラス。コアが1.94%上がって、2008年10-12月期以降最大の伸び率だった。

Posted by 松    4/27/12 - 08:37 

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