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2012年10月11日(木)

USDA需給:小麦とコーン期末在庫は引き下げ、大豆は引き上げ
  [穀物・大豆]

USDA需給報告
出所:米農務省、NY8:30発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー

小麦 12/13年 修正 市場予想 11/12年 修正
>イールド 46.3 ↓ 0.2 - 43.7 →0.0
>生産 2269 ↑ 1 - 1999 →0
期末在庫 654 ↓ 44 627 743 →0
コーン 12/13年 修正 市場予想 11/12年 修正
>イールド 122.0 ↓ 0.8 122.7 147.2 →0.0
>生産 10706 ↓ 21 10598 12358 →0
期末在庫 619 ↓ 114 645 988 ↓ 193
大豆 12/13年 修正 市場予想 11/12年 修正
>イールド 37.8 ↑ 2.5 37.0 41.9 ↑ 0.4
>生産 2860 ↑ 226 2770 3094 ↑ 38
期末在庫 130 ↑ 15 134 169 ↑ 39

米農務省(USDA)が発表した需給報告によると、12/13年度の米国内小麦需給見通しは生産が22億6,900万ブッシェルと前月から100万ブッシェルの引き上げ、先月末に発表されたスモールグレインサマリーでの生産見通しを反映してのもの。需要面では同じく先月末の四半期在庫の結果を受けて、飼料および残余が9,500万ブッシェルの上方修正。一方輸出は5,000万ブッシェルの引き下げとなった。期末在庫は6億5,400万ブッシェルと4,400万ブッシェルの引き下げ、輸出需要の引き下げが大きかったことなどから、市場予想を上回る弱気の内容となった。

12/13年度の米国内コーン需給は、生産が107億600万ブッシェルと、前月から2,100万ブッシェルの引き下げとなった。作付は小幅引き上げとなったものの、イールド推定が1エーカー122.0ブッシェルと前月から0.8ブッシェル引き下げられた。需要面では、輸出が1億ブッシェルの引き下げとなった一方11/12年度の需要は先の四半期在庫が強気のサプライズとなった事を受けて、飼料および残余が1億6,200万ブッシェル、食用、種子、工業需要が3,100万ブッシェルそれぞれ上方修正。12/13年度の期末在庫は6億1,900万ブッシェルと前月から1億1,400万ブッシェルの引き下げ、予想を大きく下回る強気のサプライズとなった。在庫率は11/12年度が7.89%、12/13年度が5.55%までそれぞれ低下した。

12/13年度の米国内大豆需給は、生産が28億6,000万ブッシェルと前月から3億2,600万ブッシェルの大幅上方修正、市場予想も大きく上回った。イールドが1エーカー37.8ブッシェルと前月から2.5ブッシェル引き上げられたのが背景にある。消費は29億2,500万ブッシェルと、前月から2億5,000万ブッシェルの引き上げ。国内圧搾需要が4,000万ブッシェル、輸出が2億1,000万ブッシェルそれぞれ引き上げられた。一方11/12年度は需要面が小幅の修正にとどまった一方、生産が3,800万ブッシェルの引き上げ。先の四半期在庫が弱気の内容となったのを受けた調整は、主に供給面で行われる格好となった。期末在庫は1億3,000万ブッシェルと前月から1,500万ブッシェルと上方修正。生産が大幅引き上げとなったにもかかわらず、需要の増加を背景に市場予想を下回る小幅修正にとどまった。

Posted by 松    10/11/12 - 08:53 

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