2012年10月15日(月)
10月NY連銀指数はマイナス6.16、前月から改善も予想下回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 12年10月 | 12年9月 | 市場予想 | |
| 総合 | ▲6.16 | ▲10.41 | ▲2.80 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した10月の製造業景況感指数はマイナス6.16となった。前月のマイナス10.41から改善したが、それでもこれで3ヶ月連続で好不調の分岐点になるゼロを下回った。市場予想と比べても低い。
新規受注は9月のマイナス14.03からマイナス8.97に上がった。しかし、出荷と雇用が悪化。出荷はマイナス6.40と昨年9月以来、雇用はマイナス1.08と昨年11月以来でそれぞれゼロを割った。受注残はマイナス18.28。昨年7月からプラス転換したことはなく、また10月は2010年11月以降最も低い水準である。週平均労働時間が2ヶ月連続でゼロを下回り、しかもマイナス幅が1.06から4.30に拡大して昨年11月以来の低水準だ。在庫は前月にゼロだったのが、マイナス2.15に転じ、納期もプラス2.13からマイナス4.30に落ちた。
生産コストを示す支払い指数は17.20と前月の19.15から低下し、販売価格を表す受取り指数が5.32から4.30に下がった。
6ヶ月先の期待指数は19.42だった。前月の27.22からダウン。雇用が昨年9月以来でゼロとなり、週平均労働時間は2ヶ月ぶりにゼロを割って、マイナス11.83と2009年2月以降最低である。納期と在庫はそれぞれマイナス10.75、マイナス4.30で前月より低い。新規受注が一ヶ月前の17.02に対して15.05。出荷は11.83で、前月から1ポイント弱下がった。テクノロジー投資は前月とほぼ同水準の7.53。設備投資が6.45で、2009年7月以来の低水準となった。受注残はマイナス7.53。9月にマイナス14.89と2001年7月に調査が始まってから最低水準を記録したのからややマイナス幅が縮んだ。
物価見通しは、支払いが44.09だった。前月の40.43から上昇し、5月以来の高水準。受取りは23.40から24.73に上がり、3月以降最も高い。
Posted by 松 10/15/12 - 08:35



