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2013年05月09日(木)

2013年世界小麦生産見通し、6.95億トンに引き上げ・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)は9日、2013年の世界小麦生産を6億9500万トンと見通していることを発表した。従来の6億9000万トンから引き上げ、2012年の推定6億5900万トン(修正値)から5.5%増加になる。ただ、上方修正後でも2011年に記録した過去最高には届かないもよう。

欧州連合(EU)、独立国家共同体(CIS)が主に増産に寄与する見方を示した。価格上昇が作付増加につながり、またロシア、ウクライナでは昨年の干ばつからのイールド回復も見込まれるという。EUの伸び率見通しが5.1%。ロシアでは45.9%増え、ウクライナ25.3%、カザフスタン38.8%それぞれ増加としている。このほか、アジアでも主要国の豊作予想などにあることを指摘。また、アルゼンチンの生産は一年前を22.2%上回る見通しだ。反面、米国では冬小麦の生産地の半分以上が長引く干ばつに見舞われており、生産が9.4%減少する見通しとした。

FAOはまた、コーンなどの雑穀類の2013年世界生産が12億6600万トンになるとの初回見通しを発表した。前年推定の11億5850万トン(修正値)を9.3%上回り、2011年に記録した過去最高11億6700万トンを更新するのを見越すという。コーンだけで前年比約10%増になり、およそ9億6000万トンの見通しとした。米国で作付が1936年以降最大と予想され、生産予測が28.0%増加。世界の増産に大きく貢献するとの見方を示す。

また、独立国家共同体(CIS)の主要国における昨年の干ばつからの回復も寄与するだろうという。米国以外には、ロシアとアルゼンチンがそれぞれ10.4%、10.3%の前年比プラスの見通し。反面、インドは7.0%減少の予想とした。

Posted by 直    5/9/13 - 11:47 

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