2013年05月21日(火)
量的緩和政策の方向性は決まっていない・NY連銀総裁
[要人発言]
ニューヨーク連銀のダドリー総裁は21日の講演で、米連邦効果市場委員会(FOMC)が次に金融政策を変更する場合、量的緩和の規模を拡大するのか、縮小するのかは決まっていないと述べた。雇用や物価などの見通しが依然として不透明なためで、更なる情報が必要との見方を示した一方、雇用情勢が上向くとするのに十分なサインが出てくることを見込んでいるともコメント。その時点では緩和ペースのスローダウンが適切だろうとの見方を示した。
総裁はまた、現行のインフレ低迷は特殊な要因によるものとし、将来はより平均的な水準に戻すとも見通した。現行の物価水準については、深刻な懸念を持っているわけではないともいう。このほか、当局が2011年に打ち出した緩和政策からの出口戦略をアップデートする必要があると指摘。これまでに米連邦準備理事会のバランスシートが大きく変わったためで、市場が政策引き締めのどんなサインにも過剰反応するリスクを危惧しており、金融政策について、FOMCが市場とコミュニケーションを取る事が重要とした。
Posted by 直 5/21/13 - 16:30



