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2013年09月06日(金)

8月非農業雇用数は前月から16.9万人増加、予想やや下回る
  [経済指標]

非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人

13年8月 前月比 13年7月 市場予想
非農業雇用数 136133 ↑169 ↑104 ↑177
民間雇用数 114302 ↑152 ↑127 ↑180
週平均労働時間 34.5 ↑0.1 34.4 34.5
時間あたり賃金 $24.05 ↑0.21% →0.00% ↑0.2%

米労働省が発表した8月の非農業雇用数は、前月から16万9000人増加した。7月の増加数が速報での16万2000人から10万4000人に改定となったため、8月に伸びペースが速まった格好になるが、市場予想は下回った。なお、6月は17万2000人増で、これも従来推定の18万8000人から下方修正。2013年の雇用は8月までであわせて144万2000人増え、1ヶ月あたり18万人の増加になる。

政府分を差し引いた民間雇用は、前月から15万2000人増えた。やはり7月の前月比が12万7000人と速報の16万1000人以下の増加に改定となったため、8月に増加が進んだ。

資源・鉱業や建設を含めた製造全体の雇用は1万8000人増えた。2月以来の大幅増。製造業だけで1万4000人増え、7月の下方修正に伴い2月以来のプラス転換になった。

耐久財で2万2000人と昨年3月以来の大幅増。自動車および部品の雇用拡大によるところが大きい。このほか、非金属鉱物や合金製品、機械、コンピューターなども増加。一方、非耐久財は8000人減少した。6ヶ月連続ダウンで、また昨年11月以来の大きなマイナス幅となった。プラスチック・ゴム製品や印刷関連の落ち込みが目立った。

建設業は7月に3000人(修正値)の減少だったのが、8月には前月比横ばいになった。資源・鉱業は4000人増加し、2月以来の大幅増となった。

民間サービス業は13万4000人増え、1月以来の小幅増となった。金融関連が5000人減少で、前月を下回ったのは2011年9月以来である。不動産・リースが3600人、金融機関・保険は1000人とそれぞれマイナス転落した。小売が4400人の増加で、プラス幅は3ヶ月ぶりに小さい。プロフェッショナルサービスは2万3000人増え、昨年9月以来の小幅プラス。ただし、このカテゴリーにある一時雇用は1万3100人の増加となり、前月から増加ペースが速まった。

教育は5300人と、前月の半分の増加にとどまった。反面、医療関連が3830人増加し、昨年12月以来の大幅プラス。美術・娯楽は100人の増加に転じ、ホテル・外食サービスは2万6900人と前月以上の伸びとなった。

政府雇用が前月比1万7000人増となった。7月の下方修正によって、8月は4月以来の増加。しかも、昨年9月以来の大幅プラスである。自治体は2万人、昨年8月以来の大幅増加となった。連邦政府は前月と変わらず、5月から7月まで続いた減少が一服した。州政府は4月から連続ダウンだが、減少幅は3000人とこの5ヶ月間で最小。

週間平均労働時間は34.5時間となり、前月から0.1時間増加した。市場予想と一致。時間あたり賃金は24.05ドルで、前月から0.21%増加し、ほぼ予想通りの伸びだった。前年比較で2.21%と2011年7月以来の大幅増になる。

Posted by 松    9/6/13 - 08:53 

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