2014年01月07日(火)
ブラジル産コーン、エタノール生産や輸出絡みで飼料用不足の懸念
[穀物・大豆]
ブラジルではエタノール生産や輸出増の影響で、国内の家畜業者が飼料用のコーン不足を懸念していると報じられた。米調査会社ソイビーン・アンド・コーン・アドバイザーによると、コーンの主要生産地であるマットグロッソ州やゴイアス州の複数の製糖所が最近、12月から3月の砂糖きび収穫がない間にコーン由来のエタノールを生産する意向を示した。家禽で知られるサンタカタリナ州の家禽生産者協会(ACAV)は、現時点では比率が小さいものの、将来的に国産コーンがエタノール生産に向けられる可能性があり、飼料向けの供給が細ることを警戒しているという。
このほか、ブラジルが米国に次いで世界2番目のコーン輸出国という、規模の大きさにも家畜業者が懸念している。ブラジル政府は昨年12月にマットグロッソ州から輸出施設とともに南部の家畜生産者へのコーン輸送に助成金を設けていたが、政府はさらに国内消費を促進するべきだとの見方が広がっている。ソイビーン・アンド・コーン・アドバイザーは、2012/13年度にブラジル産コーンの21%が輸出に向けられたとした。
Posted by 直 1/7/14 - 11:05



