2014年05月08日(木)
FX:ユーロ全面安、ECB 総裁発言で6月の追加緩和観測が浮上
[場況]
ドル/円:101.65、ユーロ/ドル:1.3838、ユーロ/円:140.69 (NY17:00)
為替はユーロが全面安の展開、ECB理事会後の会見でドラギ総裁が6月の追加緩和の可能性を示唆したことを受け、ユーロを売る動きが加速した。ドル/円は東京からロンドンにかけてジリジリと値を下げる展開。ウクライナ東部や南部の親ロシア派勢力が、住民投票の延期を求めたロシアのプーチン大統領の呼びかけを無視する意向を示したことで情勢不安が改めて高まる中、安全資産としての円に買いが集まった。NYに入ってからは株高の進行につれて一旦は買い戻されたものの、イエレンFRB 議長が議会証言で、前日に続いて超低金利政策継続の必要性を強調したことなどから売りが加速、午後には101円台半ばまで値を下げる展開となった。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにかけてジリ高の展開、NY朝には1.40ドルの節目をうかがう水準まで買い進まれる場面も見られた。しかしその後はECBのドラギ総裁会見を受けて売りが加速、1.38ドル台半ばまで一気に値を崩した。午後に入っても売りの勢いは衰えず、遅くには1.38ドル台前半まで下げ幅を拡大した。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて買いが優勢、NY朝には一時142円台前半まで値を伸ばす場面も見られた。その後はドラギ発言を受けて売り一色の展開、午後には140円台半ばまで値を下げての推移となった。
Posted by 松 5/8/14 - 17:41



