2014年10月14日(火)
IEA、世界石油需要を前月から20万バレル引き下げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は14日に発表した月報で、2014年度の世界石油需要を日量9,240万バレルと推定、前月から20万バレル下方修正した。前年比では70万バレルの増加となる。2015年は前年比で110万バレル増加、前月の120万バレル増から10万バレルの引き下げとなった。
9月の世界石油生産は日量9,380万バレルと前月から91万バレル増加した。非OPEC諸国の生産が減少する一方、OPECの生産は増加した。前年比では280万バレルの増加で、このうち非OPEC産油国の生産は210万バレル増加する。2015年の非OPEC産油国の生産は、前年比で130万バレル増加する。OPECの9月の生産量は日量3,066万バレルと前月から41.5万バレル増加、過去13ヶ月で最高の水準となった。リビアの生産増が背景にある。OPECに対する石油需要(Call on OPEC)は、2015年が日量2,930万バレルと20万バレルの引き下げとなった。2014年10-12月期から2015年1-3月期にかけては、季節要因によって150万バレル減少する。
8月末時点でのOECD諸国の石油在庫は26億9,800万バレルと前月から3,770万バレル増加した。過去5年平均は3,810万バレル下回っており、前月の6,710万バレルから縮小した。速報データによると、9月末時点では更に1,400万バレル在庫が増加、中間留分が1,170万バレル増加したのが主な要因となっている。
製油所稼動は、8月に日量7,900万バレル近くまで増加、その後は秋の定期点検を受けて、10月にかけて減少すると見られている。2014年7-9月期は日量7,810万バレル、10-12月期は7,750万バレルに減少するものの、前年同期は140万バレル上回る水準となる。
Posted by 松 10/14/14 - 07:51



