2015年03月04日(水)
15/16年世界砂糖生産は1.84億トンに増加、消費も拡大・ABARES
[砂糖]
オーストラリアの農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2015/16年度(10-9月)の世界砂糖生産が1億8400万トンになるとの見通しを示した。前年から0.7%増加になり、最も生産規模の大きいブラジルで、前年比4.0%増の3900万トンになるとしたほか、タイやメキシコ、オーストラリアといった主要国でも増産の予想。しかし、インド、欧州連合(EU)、中国の生産は減少の見通しとしている。世界生産は、ブラジルも含めて2016/17年度から2019/20年度まで増加が続くと予想、2019/20年度には1億9300万トンまで膨らむとしている。
世界の砂糖消費も向こう5年間増加基調を維持するとの見通しを示した。2014/15年度の1億8270万トン(修正値)から2015/16年度には1億8400万トンと生産と同水準に増加の予想。また、2019/20年度には1億9700万トンと生産を上回るとの見方を示した。期末在庫見通しについては、2014/15年度を7680万トンから7840万トンに引き上げ、また2015/16年度も7840万トンと前年から変わらずの見通し。しかし、2016/17年度には7520万トンと取り崩しに転じ、そのまま縮小を続けて2019/20年度には6350万トンになると予想した。
Posted by 直 3/4/15 - 11:09



