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2015年03月05日(木)

14/15年世界穀物生産見通し、25.418億トンに引き上げ・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)は5日、2014/15年度の世界穀物生産見通しを25億3350万トンから25億4180万トンに引き上げた。前年比にして0.8%の増加。上方修正は主にカナダとアルゼンチンの小麦、また独立国家共同体(CIS)、インド、ナイジェリアのコーンなど雑穀類の引き上げによるという。世界の小麦生産は7億2720万トン、雑穀類が13億1310万トンといずれも従来予測の7億2430万トン、13億1310万トンから引き上げた。

FAOはまた、2015年の小麦生産が7億2000万トンになるとの初回見通しを発表した。北半球で休眠期の終了が間近であり、春の作付も一部で開始としている。また、生産見通しは8月に作付が始まる南半球の早期生産予測も含むという。前年から1%ほどの減少を見ている格好で、欧州連合(EU)やCISで前年の記録的なイールドだったのからより平均的な水準に戻ると予想。北米とアジアはイールド改善が見込まれるが、それでも欧州によって総裁との見方を示す。

2014/15年度の穀物消費予測は24億7520万トンと、前月報告での24億6690万トンから引き上げた。前年を2.6%上回る。小麦を180万トン引き上げて7億380万トン、雑穀類は12億6480万トンから12億7140万トンに上方修正。飼料用全体で穀物消費は8億7800万トンと200万トン引き上げた。また、食用予測は1500万トン引き上げて11億800万トンとした。

2014/15年度穀物貿易見通しは3億4150万トンから3億4420万トンに上方修正した。前年に比べると3.7%ダウン。小麦を1億5100万トンで据え置き。雑穀類は1億4950万トンから1億5180万トンに上方修正したが、小麦とともに前年からは減少である。期末在庫見通しは6億3050万トンと、780万トンの上方修正。前年から8.6%の積み増しになる。小麦を630万トン引き下げて1億9860万トンとし、前年度を11.1%上回る。雑穀は2億5280万トンから2億5570万トンに引き上げ、前年からは15.2%の積み増しになる。

Posted by 直    3/5/15 - 11:51 

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