2015年06月03日(水)
FX:ユーロ全面高、欧州圏の景気や物価に対し楽観的な見方強まる
[場況]
ドル/円:124.22、ユーロ/ドル:1.1274、ユーロ/円:140.05 (NY17:00)
為替はユーロが全面高の展開。ECBのドラギ総裁が理事会後の会見で、欧州圏の景気回復や物価動向に関して楽観的な見方を示し、量的緩和策の効果が出ていることに自信を見せる中、ポジション調整の買いが大きくユーロを押し上げる展開となった。ドル/円は東京では売りが優勢、午後にかけて123円台後半までレンジを切り下げての推移となった。ロンドンに入ると一転して買いが集まり、NY朝には一時124円台後半まで上昇。その後は再び売りが優勢となり、ISMサービス指数が弱気のサプライズとなったこともあって124円を割り込むまで値を下げたものの、押し目では買い意欲も強く、午後にかけては再び値を回復、124円台前半での推移となった。
ユーロ/ドルは東京では1.11ドル台半ばから後半にかけての小動き、ロンドンに入ると徐々に売り圧力が強まり、1.11ドル台前半まで値を下げた。NYに入るとドラギ総裁の会見を受けて改めて買いが加速、中盤には1.12ドル台後半まで一気に値を伸ばす展開。その後は買いも一服となったが、午後にかけて高値圏を維持しての推移が続いた。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて、138円台前半から半ばのレンジ内でもみ合う展開。NYに入るとドラギ会見を受けて買いが加速、140円の節目を試すまで一気に値を伸ばした。その後は急速に伸び悩む格好となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、午後に入っても140円近辺の水準を維持しての値動きとなった。
Posted by 松 6/3/15 - 17:24



