2015年06月05日(金)
インドモンスーン降水量、インド洋気象変化で十分・民間気象会社
[天候]
ロイターによると、インドの民間気象情報会社スカイメット・ウェザー・サービスは、今年のモンスーンで十分な降雨になると、同国気象局(IMD)による雨不足予報とは対照的な見通しを示した。気象局が雨不足の要因としているエルニーニョ現象についてスカイメットも認識しているとコメント。ただ、インド洋ダイポールモード現象(IOD)も発生し、エルニーニョ現象の影響を相殺するという。
IODは、インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きる現象で、今年は東側で低下する正のIODになり、降雨量の増加が予想されるという。スカイメット幹部は、1967年と1977年、1997年、2006年にもやはりエルニーニョ現象と正のIDOが発生し、降雨は十分だったと指摘した。一方、IMDの関係者は、正のIODが起きる確率は小さいとの見方を示した。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にはモンスーン時期の降雨が大きな鍵となる。
Posted by 直 6/5/15 - 10:51



