2015年06月09日(火)
ブラジル南部砂糖きび圧搾にエルニーニョ現象による影響の懸念
[砂糖]
米調査会社ソイビーン・アンド・コーン・アドバイザーによると、ブラジル南部ではエルニーニョ現象による2015/16年度砂糖きび収穫への影響が懸念されているという。ブラジル南部ではエルニーニョ現象に伴って平均以上の降雨に見舞われることで、農機の作動に支障をきたし、砂糖きびの糖分低下にもつながる可能性が強いという。
国内の砂糖きび生産の約9割を占めるサンパウロ州とパラナ州、マットグロッソ・ド・スル州で5月の降雨量が平均を3-4割上回った。ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)のデータで、5月前半のブラジル砂糖きび圧搾は前年同期から26.51%減少したのも、降雨の影響があったとされている。同国の民間気象サービスソマールは、南部の平均以上の降雨は向こう数ヶ月続く見通しを示しており、雨期になる9-11月に入ると過去の例から一部の砂糖きび収穫は停止を余儀なくされる恐れがある。
Posted by 直 6/9/15 - 12:15



