2015年06月11日(木)
IEA、2015年度の世界石油需要の伸びを前月から上方修正
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は11日に発表した月報で、2015年度の世界石油需要が前年比で140万バレル増加すると推定、前月から上方修正した。2015年1-3月期は170万バレルの増加、こちらも前月から引き上げとなった。2015年後半には天候が平年並みに戻るとの前提で、需要の伸びもやや鈍化するという。
5月の世界石油生産は日量9,600バレルと、前月から15.5万バレル減少した。非OPEC諸国の減産が背景にあるが、前年比では、300万バレルの増加と、増加基調を維持している。OPECの5月石油生産は日量3,133万バレルと、前月から5万バレル増加、2012年8月以来の高水準となった。サウジやイラク、UAEの生産が点月としては過去最高を記録、生産枠を100万バレル以上上回る水準を維持している。
4月末時点でのOECD諸国の石油在庫は、原油が前月から3,800万バレル大幅に増加、平年を1億4,700万バレルと上回る水準にある。製油製品の在庫は、ここ4年間で最高の水準まで積み増しが進んだ。速報データによると、5月末時点での在庫は、米国が9ヶ月ぶりの減少に転じる中にも関わらず、1,260万バレル増加したと見られる。
製油所稼動は、4月は日量7,790万バレルと前月から30万バレル減少した。
Posted by 松 6/11/15 - 06:55



