2015年06月15日(月)
14/15年度世界コーヒー生産見通し、1.4185万袋で据え置き・ICO
[コーヒー]
国際コーヒー機関(ICO)は月次市場報告で、世界の14/15年度(10-9月)コーヒー生産見通しを前年比3.3%減の1億4185万袋で据え置きとした。アラビカ種は8463万8000袋、ロブスタ種は5736万1000袋でどちらも据え置き、前年からはそれぞれ2.8%、4.1%の減少になる。14/15年度は、少なくとも800万袋の供給不足になると見通しているという。
ブラジルやインドネシア、ペルーなど一部の主要生産国では15/16年度に入ったが、世界全体の生産を見通すのは早いとした。それでも、ブラジル商品供給公社(CONAB)による同国の生産予測が4430万袋と前年から2.3%減少したことに触れ、予想通りなら3年連続の減産になると指摘した。ただしCONABの予想によると、アラビカ種は1.9%の増加。ロブスタ種の生産が主要生産地エスピリトサント州の干ばつの影響から13%ほど落ち込むことが全体の減少の背景となっている。
インドネシアでは好天を前提に、23%減少した14/15年度のからやや回復が見込まれるという。だが、エルニーニョ現象の影響によって向こう数ヶ月間降雨不足が予想されており、生産に響く可能性もあるという。ペルーはさび病被害の拡大を反映して14/15年度に22%減少したものの、政府の対策が寄与して15/16年度には改善するとの見通しを示した。
Posted by 直 6/15/15 - 09:51



