2015年06月24日(水)
1-3月期GDP確定値、0.17%減少に上方修正
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 15年1Q | 改定値 | 速報値 | 14年4Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↓0.17% | ↓0.75% | ↑0.25% | ↑2.22% | ↓0.2% | |
| 個人消費 | ↑2.11% | ↑1.81% | ↑1.94% | ↑4.44% | ||
| 国内投資 | ↑2.43% | ↑0.71% | ↑2.03% | ↑3.73% | ||
| 物価指標 | ||||||
| >GDPデフレーター | ↓0.01% | ↓0.08% | ↓0.06% | ↑0.14% | ↓0.1% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↓1.99% | ↓2.02% | ↓1.97% | ↓0.42% | NA | |
| >>コア | ↑0.84% | ↑0.80% | ↑0.86% | ↑1.08% |
米商務省によると、1-3月期実質国内総生産(GDP)は前期から0.17%減少した。4-四半期ぶりのマイナス成長だが、改定値の0.75%減少からは上方修正である。
経済の3分の2を占める個人消費支出は2.11%増加した。改定値の1.81%増加から上方修正され、この結果、速報で1.94%だったのも上回る。耐久財が1.33%、非耐久財は0.80%増え、揃って改定値より高い伸びに修正となった。サービスも2.66%に引き上げられた。
設備投資は1.99%、2009年10-12月期以来の大幅減少となった。しかし、マイナス幅は改定値の2.83%から修正である。建造物と知的財産権が上方修正。機器は下方修正となった。住宅投資は6.41%増加し、4.93%増加から引き上げられた。
在庫投資は改定値で950億ドル増加だったのから995億ドル増加に引き上げとなり、GDPへの寄与度も0.33ポイントから0.45ポイントに上方修正された。
貿易収支は5480億ドルの赤字になった。改定値の5484億ドルからやや修正。輸出は前期から5.85%減少で、改定値の7.60%より小幅マイナスに修正。輸入は改定値の5.56%増加から7.08%増加に引き上げられた。政府支出は0.65%減少し、マイナス幅は改定値の1.09%を下回る。地方政府が上方修正されたのが背景にある。一方、連邦政府は引き下げだった。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から1.99%下落し、マイナス幅が改定値の2.02%から修正となった。エネルギーと食品を除いたコアは従来の0.80%上昇から0.84%上昇にやや引き上げ。前年比にすると、PCEが0.28%、コアは1.32%それぞれ上昇し、いずれも改定値から上方修正となった。
Posted by 直 6/24/15 - 08:41



