2015年06月30日(火)
ブラジル科学者の間で大豆さび病の殺菌剤効果に疑念・米調査会社
[穀物・大豆]
米調査会社ソイビーン・アンド・コーンアドバイザーによると、ブラジルの科学者の間で大豆さび病の殺菌剤の効果に対する疑念が広がっている。大豆の栽培期間がサブクロップの収穫に伴い長期化することで、さび病の殺菌剤への抵抗力が高まりやすいとみられるのが背景にある。ブラジル農牧研究公社(Embrapa)の研究者は、以前は殺菌剤でさび病の9割を抑えられていたが、今は20-40%にとどまると報告した。また、複数の種類の殺菌剤使用が好ましいのにかかわらず、農家が同じ種類を繰り返し散布するのも問題という。何度も同じ殺菌剤を使うのが続くと、早ければ2年以内に既存の化学品の効果がゼロになるとの見方も伝わっている。ブラジルではこの4年間ほどさび病絡みで大きな問題は出ていないが、殺菌剤の効果次第で将来改めて不安が強まる可能性があるという。
Posted by 直 6/30/15 - 11:55



