2016年01月21日(木)
2016/17年度世界小麦生産、暫定見通しで7.06億トンに減少・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は21日付けの世界穀物需給報告で、世界の2016/17年度小麦生産を暫定的に7億600万トンと見通していることを発表した。2015/16年度の推定7億3100万トンから3.4%の減少で、4年ぶりのマイナス転落をみている格好になる。世界の生産地で全般に適した環境にあるものの、一部で冬小麦の生育状況がさえないことを指摘。作付面積とイールドともに前年をやや上回るとの見方から生産も小幅ダウンを見越すという。
2016/17年度には飼料需要の減少が予想されることから、消費も若干落ちるとの見通しを示した。在庫がやや縮小するかもしれないが、それでも過去2番目の高水準を記録すると予想。貿易に関すると、東アジアや北アフリカ向けの出荷増加が見込まれるという。
2015/16年度の需給推定については、生産を7億2600万トンから引き上げた。前年比で0.8%の増加。一方、消費は7億1900万トンと、従来の7億2000万トンから引き下げたが、前年比にすると1.05の増加になる。期末在庫は2億1300万トンで、前年から6.0%膨らむ見通しで、また500万トンの上方修正。貿易も100万トン引き下げて1億5200万トンとした。ただ、前年か羅は100万トンの減少。
Posted by 直 1/21/16 - 10:58



