2016年01月29日(金)
10-12月期GDPは前期から0.69%増加、予想下回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 15年4Q | 15年3Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 0.69% | ↑1.98% | ↑ 0.9% | |
| 個人消費 | ↑ 2.15% | ↑3.02% | ||
| 国内投資 | ↓2.45% | ↓0.71% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 0.78% | ↑1.32% | ↑ 0.9% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 0.13% | ↑1.28% | NA | |
| >>コア | ↑ 1.25% | ↑1.37% |
米商務省によると、2015年10-12月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期比0.69%の増加となった。3-四半期ぶりの低い伸びで、市場予想も下回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出が2.15%と3-四半期ぶりの小幅増加となった。耐久財は4.33%、非耐久財は1.46%それぞれ増加。サービスでの消費は2.02%の増加と、2014年1-3月期以来の小幅プラスにとどまった。
設備投資は1.82%の減少と、2012年7-9月期以来の前期比マイナスとなった。機器が2.55%の減少、建造物は2-四半期連続の減少だが、マイナス幅は5.24%と前期の7.19%より縮小した。また、知的財産権は、1.61%の増加に転じた。住宅投資は、前期比で8.17%の増加になった。
10-12月期の在庫投資は686億ドルの増加で、GDPを0.45ポイント削減した。2-四半期連続してのマイナス要素となったが、マイナス幅は前期の0.71ポイントを下回った。
貿易収支は5665億ドルの赤字と前期の5461億ドルから拡大、2008年1-3月期以来の大幅赤字となった。輸出が2.48%と3-四半期ぶりに減少、一方輸入は1.07%増加した。輸入は2014年10-12月期から連続して増えているが、伸び率はこの5-四半期で最も小さくなった。政府支出は0.67%の増加と、前期より小幅プラス。連邦政府の支出が2.69%増えたのに対し、地方政府は0.59%の減少に転じた。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から0.13%上昇、エネルギーと食品を除いたコアの上昇率は1.25%となった。前年比ではPCEが0.41%、コアが1.35%それぞれ上昇した。
Posted by 松 1/29/16 - 08:33



