2016年04月07日(木)
16/17年ウクライナ穀物生産、小麦19%落ち込む一方コーン増加
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、ウクライナの2016年穀物生産は5759万6000トンになる見通しとなった。前年から4%の減少で、過去5年平均の5770万3000トンとほぼ同水準。小麦をはじめとした冬作物の作付が天候要因から大幅に減少したと指摘。小麦の生産予測は前年比19%減の2151万1000トンと、過去5年平均の2220万1000トンも下回る。
一方、春の作付は、気温上昇が寄与して2月終わりからと例年より早い開始となったこともあり、260万ヘクタールと前年を11%上回る見通し。春穀物ではコーンの生産予測が2562万トンと、前年から10%増加、過去5年平均も約40万トン上回った。
2015/16年度(7-9月)の穀物輸出は2426万4000トンと、前年に記録した過去最高の2415万トンから僅かながらも増加する。ウクライナ通貨フリブナの下落が増加の寄与するとの見方である。小麦の輸出は1500万トンと前年から34%増加、過去最高の見通しとなった。
Posted by 直 4/7/16 - 11:33



