2016年04月27日(水)
FOMC金利据え置き、世界経済や金融市場見守る意向示す
[金融・経済]
米連邦公開市場委員会(FOMC)は27日、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを年0.25-0.5%で据え置いたことを発表した。FOMCは昨年12月に利上げを行い、今年に入ってからは目標レンジを従来の水準で維持している。据え置きは3月の前回会合に続いて賛成多数での決定となったが、カンザスシティー連銀のジョージ総裁だけは0.5-0.75%への引き上げを求めて反対票を投じた。
FOMCは声明で、段階的な金融政策の変更によって景気が適度なペースでの拡大を続け、雇用も引き続き上向くとの従来の見方を示した。また、物価が当面低迷を続けるとの見通しを残したが、労働市場の改善が進みエネルギー価格や輸入物価の下落による一時的な影響が薄れるのつれて2%に向かって上がっていくとの見方も繰り返した。3月の声明では世界経済や金融市場にリスクがあると指摘していたが、今回はその文言を削除、インフレとともに世界経済や市場の展開を注意深く見守る意向を示すと修正した。
Posted by 直 4/27/16 - 14:20



