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2016年05月05日(木)

16/17年世界穀物生産見通し、25.256億トンに上方修正・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)は5日、世界の2016/17年度穀物生産が25億2560万トンになるとし、前月に発表した初回予測の25億2120万トンから引き上げた。前年度の推定25億2570万トン(修正値)とほぼ変わらず。上方修正は主に小麦が背景にあるといい、前年比2.2%減の7億1690万トンと初回予測の7億1270トンから引き上げた。欧州やロシア、ウクライナで冬場の天気に恵まれイールドが上昇が見込まれると指摘。インドでシーズン初めの乾燥や現行の収穫が行われる中での大雨による影響を補うとした。

コーンなど雑穀の生産が13億1370万トンになるとの見通しで、40万トン引き上げた。前年との比較にして0.9%増加。13億1330万トンとみており、前年との比較で0.8%の増加になる。コーンに関すると、アフリカ南部でエルニーニョ現象による影響から下方修正されたとする一方、ブラジルのサフリーニャコーンの作付増加見通しも示した。

2016/17年度の穀物消費予測は前年比1.1%増の25億4920万トンで、25億4750万トンからやや引き上げた。穀物貿易見通しに関すると、2016/16年度を3億7020万トンから3億7380万トン、2016/17年度は3億6510万トンから3億6700万トンにそれぞれ引き上げた。また、2015/16年度の期末在庫を6億3580万トンとみており、従来予測から30万トンの上方修正で、前年からも30万トンの増加になる。一方、2016/17年度には6億1490万トンに縮小予想だが、従来見越していた6億1070万トンからは引き下げた。

Posted by 直    5/5/16 - 12:49 

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