2016年05月19日(木)
16/17年世界砂糖650万トンの供給不足見通し、不足幅は上方修正
[砂糖]
オーストラリアの調査会社グリーン・プール・コモディティー・スペシャリスツは、2016/17年度の世界砂糖市場で650万トンの供給不足になるとの見通しを示した。2年連続で供給が需要を下回る見方であり、また、不足幅を従来の495万トンから引き上げた。エルニーニョ現象によるアジア諸国の砂糖きび生産への影響を指摘し、特にインドで2015/16年度に10万トンの供給不足となり、2016/17年度には254万トンと不足幅が大きく拡大する見通しという。
インドの砂糖生産見通しに関すると、2015/16年度を2590万トンから2510万トンに下方修正し、2016/17年度は2340万トンと90万トン引き下げた。このほか、インドは2015/16年度に110万トンの純輸出となってから、2016/17年度に85万トンの銃輸入に転じる見通しも示した。
一方、ブラジル中南部の砂糖生産は3420万トンと、前年から300万トン増加を見越す。高品質の砂糖きびが見込まれていることや製糖所がエタノールよりも砂糖生産に重点を置いていることが背景にあるという。2015/16年度の世界需給に関しては、これまで665万トンの供給不足を見越していたのから851万トンの供給不足見通しに修正した。
Posted by 直 5/19/16 - 11:09



