2016年05月19日(木)
6月か7月に利上げの可能性・NY連銀総裁
[要人発言]
ニューヨーク連銀のダドリー総裁は19日の記者会見で、6月か7月に利上げを行う可能性を示唆した。景気が予想通り展開していると判断できるのを前提として夏の利上げが妥当といい、また市場も6月の利上げを約3割、7月を6割ほど織り込んでいるとの見方を示した。総裁はこの日行った講演では、金融政策の決定を経済指標次第と強調していた。ダドリー総裁は会見で、英国の欧州連合(EU)から離脱の是非を問う国民投票を6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に控えていることに言及し、米国の金融政策決定を複雑にさせるとの見方を示した。
FOMCは6月14-15日と7月26-27日に会合を開く。6月の会合の後では、連銀高官による四半期ごとの景気および金利見通し、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見も予定されている。
なお、本日はフィッシャーFRB副議長も講演を行ったが、コロンビア大学のマイケル・ウッドフォード教授による金融政策議論への貢献を称える内容にとどめ、景気や金融政策についての言及はなかった。
Posted by 直 5/19/16 - 12:21



