2016年07月08日(金)
6月非農業雇用数は前月から28.7万人増加、予想上回る
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
| 16年6月 | 前月比 | 16年5月 | 市場予想 | ||
| 非農業雇用数 | 144175 | ↑287 | ↑11 | ↑175 | |
| 民間雇用数 | 122056 | ↑265 | ↓6 | ↑170 | |
| 週平均労働時間 | 34.4 | →0.0 | 34.4 | 34.4 | |
| 時間あたり賃金 | $25.61 | ↑0.08% | ↑0.24% | ↑0.2% |
米労働省が発表した6月の非農業雇用数は、前月から28万7000人増加した。2015年10月以来の大幅増で、市場予想も大きく上回った。5月の増加数は3万8000人から1万1000人に下方修正となったが、4月は12万3000人から14万4000人に引き上げられた。2016年最初の6ヶ月間で雇用は102万9000人増加、一ヶ月あたりでは17万1500人の増加、前年同期の132万2000人、1ヶ月あたり22万300人よりペースの鈍い伸びとなっている。
政府分を差し引いた民間の雇用は前月から26万5000人増加した。5月が当初2万5000人増だったのから6000人減少に改定されたため、2010年3月からの増加基調がいったん止まり、6月に大きく改善した格好となる。資源・鉱業や建設を含めた製造業全体の雇用は9000人の増加で、1月以来のプラス転換。製造業だけでは1万4000人の増加に転じた。一方建設業は前月比横ばいと、4月と5月の減少が一服した。資源・鉱業は5000人の減少と、2014年10月から連続してマイナスとなっているが、減少幅は2015年10月以降最も小さくなった。民間サービス業は25万6000人の増加と、8ヶ月ぶりの大幅プラスとなった。プロフェッショナルサービスのカテゴリーに入る一時雇用は1万5200人の増加に転じた。政府雇用は2万2000人増加した。
週平均労働時間は34.4時間と、2月から変化か見られず、市場予想とも一致した。時間あたり賃金は25.61ドルと前月から0.08%の上昇、4ヶ月ぶりに低い伸びとなった。一方前年比では2.60%と、2015年12月以降最も大きな上昇率を記録した。
Posted by 松 7/8/16 - 08:51



