2016年11月16日(水)
FX:ドル小幅続伸、長期金利の上昇で買い先行も弱気の指標が重石
[場況]
ドル/円:109.06、ユーロ/ドル:1.0690、ユーロ/円:116.59 (NY17:00)
為替はドルが小幅続伸。トランプ新大統領が積極的な財政政策を打ち出すとの期待が市場を支配、財政赤字が拡大しインフレ圧力が強まるとの見方から長期金利の上昇が続く中でドルに買いが先行したが、一方では生産者物価指数や鉱工業生産指数が予想を下回ったことが重石となった。FRBのイエレン議長が明日予定されている議会証言で、ドル高の急激な進行に対する懸念を示すのではとの見方もドルの上値の重くした。ドル/円は東京からロンドンにかけて買いが先行、109円台後半まで値を伸ばした。NYに入ると弱気の経済指標を受けて109円割れを試すまで反落。中盤に改めて買いが集まる場面も見られたが、午後からは109円台前半で上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京では買いが先行、1.07ドル台半ばまで値を伸ばしての推移となった。ロンドンに入ると一転して売りに押される展開となり、1.07ドルを割り込むまで下げ幅を拡大。NYに入るとやや買い戻しが集まる場面も見られたが、売りの勢いは衰えず、午後からは1.06ドル台後半での推移となった。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて買いが優勢、117円台半ばまで値を伸ばしての推移となった。NYに入ると一転して売りに押し戻される展開、午後遅くには116円台半ばまで値を下げた。
Posted by 松 11/16/16 - 17:29



