2016年11月30日(水)
OPEC、日量3,250万バレルの生産枠を設定、8年ぶりの減産合意
[エネルギー]
石油輸出国機構(OPEC)は30日、オーストリアのウィーンで第171回総会を開催、加盟国の生産量を日量3,250万バレルまで引き下げることで合意した。合意は2017年1月から6ヶ月間、有効となる。減産は2008年9月の総会以来、8年ぶり。国内情勢不安などから生産が大幅に落ち込んでいるナイジェリアとリビアは減産を免除されたほか、核開発に関する制裁による落ち込みから回復途上にあるイランは、9万バレルの増産余地を与えられた。また、インドネシアは石油の純輸入国に転じたことから、来年度はOPECへの加盟資格を失うことになる。これらの国々を除いた実際の減産量は、合計で日量116.6万バレルとなる。このほか、ロシアなど非OPEC産油国に対して、日量60万バレルの減産を要請することもあきらかにした。
また総会では、2017年度の議長としてサウジアラビアのアル・ファリハ エネルギー相を指名した。次回定例総会は、2017年5月25日にウィーンで開かれる。
Posted by 松 11/30/16 - 12:57



