2018年02月02日(金)
17/18年度世界穀物生産推定、1360万トン上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は1日付のレポートで、世界の2017/18年度穀物生産推定を26億4030万トンと、昨年12月の前回報告で見越していた26億2670万トンから1360万トン引き上げた。5回連続の上方修正。前年比にして1.3%増加で、過去最高を更新する。
2017/18年度の雑穀生産推定を13億7110万トンから13億8080万トンに引き上げた。前年との比較で2.6%増加。上方修正は主に中国や欧州連合(EU)のコーンを引き上げた結果であり、メキシコも上方修正したという。小麦生産は7億5760万トンとみており、従来の7億5480万トンから300万トン近く引き上げた。カナダとロシアの上方修正が寄与したが、前年は0.5%下回るとコメント。
2017/18年度の穀物消費は前年比1.4%増の26億270万トンの見通しで、25億9960万トンから引き上げた。中国、EU、メキシコ、ロシアを中心とした飼料用雑穀の上方修正が背景にある。一方、EUやロシアの食用以外の小麦消費引き下げた。雑穀の消費は13億6520万トンを予想。従来の13億5670万トンから引き上げ、前年との比較にすると2.1%の増加になる。小麦は7億3390万トンで、600万トン下方修正、前年の7億3240万トン(修正値)は僅かに上回る。
穀物の貿易見通しは4億360万トンから4億390万トンに小幅引き上げた。前年との比較で0.4%の減少。期末在庫に関すると、7億2580万トンから7億3860万トンに上方修正し、前年の7億290万トン(修正値)から5.1%膨らみ、過去最高を記録する見方である。在庫率が27.7%と2001/02年度の高水準になる見通しを示した。
Posted by 直 2/2/18 - 11:19



