2018年02月08日(木)
賃金や物価上昇待ってからの利上げを支持・カシュカリ総裁
[要人発言]
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は8日に開かれた対話型集会で、雇用をさらに伸ばし賃金や物価の上昇が進むのを待ってから利上げを行うことに支持を示した。カシュカリ総裁は2017年に米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーを務め、3月と6月、12月の利上げ決定時に金利据え置きを主張し、反対票を投じていた。この日のイベントでは、労働力への復帰ムードが高まっているなど情勢が改善していながら、賃金の上昇が鈍いと指摘。利上げによって経済を冷やすことはないと述べた。
2日に発表された1月の雇用統計で、時間当たり賃金の上昇が進んだことについて、賃金上昇の兆候との見方を示した。一方で労働時間が減少したことを挙げ、顕著な統計といい難いとコメント。また、減税が賃金や雇用を押し上げるかもしれないと述べた。どの程度の効果があるか判断するのは尚早としながらも、減税効果に楽観的な空気が強まったことを認識し、心理的なインパクトにつながる可能性を示唆した。
Posted by 直 2/8/18 - 14:45



