2018年02月13日(火)
IEA、世界石油需要見通しを小幅引き上げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2018年の世界石油需要が前年から日量140万バレル増加するとの見通しを示した。前月から小幅の引き上げで、これはIMFによる世界経済成長見通しの引き上げを受けてのもの。2017年の需要は、前年から160万バレル増加する。
1月の世界石油生産は日量9,770万バレルと、前月から僅かに減少した。前年同月比では、150万バレルの増加、米国の生産増か背景にある。非OPEC産油国の生産は1月に日量5,860と前月から17.5万バレル減少、前年は130万バレル上回る水準となっている。米国の生産は前年比で130万バレル増加。サウジの生産量に追いつき、今年中にロシアの生産も上回ると予想される。
OPECの1月石油生産は日量3,216万バレルと前月からほぼ変わらず、ナイジェリアの生産増がそのほかの国の減少を補う格好となった。減産遵守率は137%と、今回の減産局面で最高を更新した。
OECD諸国の在庫は12月末時点で前月から5,560万バレル、2011年2月以来の大幅な減少となった。2017年通年では1億5,400万バレル、日量42.0万バレルのペースで減少、過去5年平均を5,200万バレル上回る水準となっている。
製油所稼動は、2017年10-12月期に過去最高を記録した後にペースが鈍り、1-3月期には日量8,110万バレルと40万バレル減少する見通し。製油所の定期点検などの季節的な要因が背景にある。
Posted by 松 2/13/18 - 05:32



