2018年12月07日(金)
11月非農業雇用数は前月から15.5万人増加、予想下回る
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
| 18年11月 | 前月比 | 18年10月 | 市場予想 | ||
| 非農業雇用数 | 149893 | ↑155 | ↑237 | ↑189 | |
| 民間雇用数 | 127515 | ↑161 | ↑251 | ↑185 | |
| 週平均労働時間 | 34.4 | ↓0.1 | 34.5 | 34.5 | |
| 時間あたり賃金 | $27.35 | ↑0.22% | ↑0.15% | ↑0.3% |
米労働省が発表した11月の非農業雇用数は、前月から15万5000人増加した。前月の23万7000人より小幅の増加にとどまり、市場予想も下回った。10月の増加数は25万人から下方修正、一方9月は11万8000人増から11万9000人増に引き上げとなった。2018年の雇用は11月まであわせて226万8000人の増加、1ヶ月当たり20万6000人の増加で、前年同期の201万3000人、月平均18万3000人を上回った。
政府分を差し引いた民間の雇用は16万1000人と、これも前月よりペースの鈍い増加となった。資源・鉱業や建設を含めた製造業全体の雇用は2万9000人と、3月以来の小幅増。建設業は5000人の増加と、4月からの連続増加を維持したが、この間で最もプラス幅が小さくなった。資源・鉱業は3000人の減少、前月割れは2016年10月以来となる。一方製造業だけなら2万7000人の増加、4月以来の大幅増を記録した。民間サービス業は13万2000人の増加と、前月に比べてプラス幅が縮小した。プロフェッショナルサービスのカテゴリーに入る一時雇用は8300人の増加、7月から増加基調を維持しながらも、この5ヶ月間で初めて1万人を割り込んだ。政府雇用は6000人減少。10月が4000人増から1万4000人減少へ下方修正されたことから、11月は落ち込みのペースが鈍った格好となる。
週平均労働時間は34.4時間と前月から0.1時間減少、市場予想も下回った。時間あたり賃金は27.35ドルと前月から0.22%の上昇になった。前月より高い伸びだが、市場予想には届かなかった。賃金は前年同月と比べると3.05%の上昇で、2009年4月以来となる3%台の伸び率を2ヶ月連続で維持した。
Posted by 松 12/7/18 - 08:54



