2019年04月26日(金)
1-3月期GDPは前期比3.17%の増加、予想大きく上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 19年1Q | 18年4Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 3.17% | ↑2.17% | ↑ 1.9% | |
| 個人消費 | ↑ 1.19% | ↑2.46% | ||
| 国内投資 | ↑ 5.09% | ↑3.67% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 0.88% | ↑1.69% | ↑ 1.4% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 0.59% | ↑1.49% | NA | |
| >>コア | ↑ 1.27% | ↑1.75% |
米商務省によると、1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から3.17%増加した、2-四半期ぶりに3%を超える伸びとなり、市場予想も上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は1.19%の増加と、4-四半期ぶりの小幅増となった。耐久財が5.33%減少と、4-四半期ぶりのマイナス転落、2009年10-12月期以来の大きな落ち込みとなった。非耐久財とサービスは増加したが、それぞれ伸び率は1.74%、2.04%と、4-四半期ぶりに小さなものにとどまった。
設備投資は2.73%の増加と、前期の約半分の伸びにとどまった。知的財産権は8.62%の増加、機器も0.19%増加となったが、いずれも前期より小幅プラスとなった。建造物は3-四半期連続減少となったが、3%を超える減少が続いたのから、0.81%にマイナス幅が縮小した。住宅投資は2.83%の減少、2018年1-3月期から連続ダウンだが、前期より小幅減にとどまった。
在庫投資は1284億ドルの増加と、2015年4-6月期以来の大幅増となった。GDPへの寄与度は0.65ポイントと、前期の0.11ポイントから拡大した。
貿易収支は8993億ドルの赤字と、3-四半期ぶりの小幅なものに赤字幅が縮小した。輸出が3.68%増加した一方、輸入は3.73%の減少、2012年10-12月期以来の大幅マイナスとなった。
政府支出は前期比2.40%増加となった。連邦政府は0.06%減少した一方、地方政府は3.91%増えた。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から0.59%上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は1.27%の上昇となった。揃って前期より低い伸びにとどまった。前年比にすると、PCEは1.40%の上昇、コアが1.68%の上昇となった。
Posted by 松 4/26/19 - 08:38



