2019年06月06日(木)
19/20年度世界コーン生産見通し、下方修正前年割れに・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2019/20年度コーン生産見通しを14億5450万トンと、前月に発表した初回予測の14億9090万トンから引き下げた。米国で作付が大きく落ち込み、この結果生産も減少が予想され、全体を押し下げる格好になるという。また、下方修正により、世界生産は当初の2.3%増加の見通しから1.7%減少に転じた。FAOはまた、米国の生産見通しを4500万トン引き下げて3億3000万トンとした。前年比にすると3600万トンの減少になる。
2018/19年度の消費予想は11億5410万トンから11億4450万トンに引き下げた。米国の飼料用と工業用の下方修正が背景にある。ただ、前年の過去最高11億3620万トン(修正値)は依然として上回る。貿易は1億5830万トンの見通しになり、前年から0.8%減少。米国で国内需給の引き締まりに伴い同国の輸出が下向くためという。ただ、初回見通しの1億5750万トンからはやや引き上げた。期末在庫は3億1010万トンと、前年から12%ダウン、また3億3220万トンから下方修正となった。米国で2800万トンと7年ぶりの低水準になることを反映している。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 6/6/19 - 10:50



