2019年06月10日(月)
全米平均ガソリン小売価格は前週から7.5セント下落
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
6月10日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢273.2 | ↓7.5 | ↓17.9 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢310.5 | ↓3.1 | ↓16.1 |
Posted by 松 6/10/19 - 18:05
債券:反落、米国の対メキシコ関税発動見送り背景に売り
[場況]
債券は反落。米国の対メキシコ関税発動が見送りとなり、景気への影響懸念が一服、株高もあって売りが進んだ。夜間取引で売りが優勢となり、10年債利回りは2.1%台に上昇。通常取引でいったん売りのペースが鈍る場面があったが、流れまで切れることはなかった。このため、2.1%台前半に上昇幅を縮めてから改めて売りに押され、2.1%台半ばに上がった。
Posted by 直 6/10/19 - 17:34
FX:ドル高、メキシコへの関税引き上げ見送りで買い集まる
[場況]
ドル/円:108.43、ユーロ/ドル:1.1311、ユーロ/円:122.65 (NY17:00)
為替はドル高が進行。トランプ大統領がメキシコへの関税引き上げを見送ったことを好感、市場の不安が後退する中で株価の上昇につれてドルに買いが集まった。ドル/円は東京から買いが先行、108円台後半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンでは買いも一服となり、108円台半ばから後半のレンジ内でもみ合う展開。NYに入っても同水準での推移が続いたが 、午後には売りが加速、108円台前半まで値を崩す場面も見られた。
ユーロ/ドルは東京から売りが先行、午後には1.13ドルを割り込むまで値を切り下げての推移となった。ロンドンでは売りも一服となり、1.13ドル台前半まで値を回復しての推移。NY朝には改めて1.13ドルを割り込むまで値を崩す場面も見られたが、中盤以降は1.13ドル台前半でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京から買いが優勢、122円台後半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンではやや上値が重くなったものの、同水準でのもみ合いが継続。NYに入ってもしばらくは動きが見られなかったが、昼からは売り圧力が強まり、一時122円台半ばまで値を下げた。
Posted by 松 6/10/19 - 17:26
株式:続伸、メキシコに対する関税引き上げ回避好感し買いが先行
[場況]
ダウ工業平均:26,062.68↑78.74
S&P500:2,886.73↑13.39
NASDAQ:7,823.17↑81.07
NY株式は続伸。トランプ大統領がメキシコに対する関税の引き上げを見送ったことを好感、日中を通じてしっかりと買いが集まる展開となった。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、中盤にはそのまま200ポイント以上値を伸ばす展開となった。昼前には買いも一服、引けにかけてはジリジリと売りに押される格好となり、上げ幅を100ポイントを割り込むまで縮小したものの、最後までプラス圏はしっかりと維持したまま取引を終了した。
セクター別では、半導体が大きく上昇したほか、銀行株や一般消費財、運輸株も上昇。一方で金関連は下落、公益株やバイオテクノロジーも値を下げた。ダウ銘柄では、ゴールドマン・サックス(GS)が2.27%の上昇となったほか、インテル(INTC)やウォルマート(WMT)、アメリカン・エクスプレス(AXP)、アップル(AAPL)もしっかりと上昇。一方でユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)は3.13%の急落、マクドナルド(MCD)やベライズン(VZ)、ナイキ(NKE)も下げが目立った。
Posted by 松 6/10/19 - 16:58
大豆:反発、USDA需給報告発表控えてポジション調整の買い
[場況]
CBOT大豆7月限終値:858-1/2↑2-1/4
シカゴ大豆は反発。明日にUSDA需給報告の発表を控え、ポジション調整の買いがやや入った。7月限は夜間取引で売りが先行して840セント台に下落し、848-1/4セントと5月29日以来の安値を更新する場面もあった。通常取引に入って急速に買いが進み、一気に前週末終値を超え、さらに860セント台に上昇。ただ、860セント台半ばに上がって買いも細り、取引終盤に850セント台後半に上昇幅縮小となった。
Posted by 直 6/10/19 - 16:57
コーン:横ばい、クロップレポートや需給報告前に様子見
[場況]
CBOTコーン7月限終値:415-3/4→0
シカゴコーンは横ばい。今夕にクロップレポート、明日にはUSDA需給報告の発表と注目イベントが続くことから、様子見の空気が強まる中、売り買い交錯となった。夜間取引では売りが優勢となり、7月限は一時、410セントを下回るなど軟調な展開。しかし、通常取引で買いも入り下げ渋った。前週末終値水準に持ち直し、その後何度か売りに押される場面もみながら、最後は横ばいの終了となった。
Posted by 直 6/10/19 - 16:54
小麦:反発、主要生産国で天候による影響懸念され買いの展開
[場況]
CBOT小麦7月限終値:507-1/2↑3-0
シカゴ小麦は反発。黒海周辺地域など主要生産国で天候による生産への影響が懸念されるのを背景に買いの展開となった。夜間取引では売りが先行し、7月限は下落。490セント台に値を下げ、軟調に推移していたが、通常取引開始時に493-1/4セントまで下げてブレーキがかかった。前週末の終値水準に持ち直し、しばらくもみ合ってから、取引終盤に500セント台後半に小じっかりとなった。
Posted by 直 6/10/19 - 16:49
USDAクロップ:大豆作付は60%が終了、平年より大きく遅れる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
大豆作付進捗率 | 6月9日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 60% | 39% | 92% | 88% |
大豆発芽進捗率 | 6月9日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 34% | 19% | 81% | 73% |
Posted by 松 6/10/19 - 16:12
USDAクロップ:コーン作柄は前年より大幅に悪化、作付は83%終了
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
6月9日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 2% | 7% | 32% | 52% | 7% |
前週 | - | - | - | - | - |
前年 | 1% | 3% | 19% | 59% | 18% |
コーン作付進捗率 | 6月9日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 83% | 67% | 99% | 99% |
コーン発芽進捗率 | 6月9日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 62% | 46% | 93% | 93% |
Posted by 松 6/10/19 - 16:11
USDAクロップ:春小麦作柄は前週からやや悪化、作付は97%終了
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
6月9日現在
春小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要6州平均 | - | 1% | 18% | 73% | 8% |
前週 | - | 1% | 16% | 75% | 8% |
前年 | 1% | 2% | 27% | 61% | 9% |
春小麦作付進捗率 | 6月9日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 97% | 93% | 99% | 99% |
春小麦発芽進捗率 | 6月9日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 85% | 69% | 92% | 93% |
Posted by 松 6/10/19 - 16:09
USDAクロップ:冬小麦作柄は前週から変わらず、収穫始まる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
6月9日現在
冬小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 2% | 7% | 27% | 50% | 14% |
前週 | 2% | 7% | 27% | 50% | 14% |
前年 | 15% | 20% | 27% | 30% | 8% |
冬小麦出穂進捗率 | 6月9日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 83% | 76% | 90% | 91% |
冬小麦収穫進捗率 | 6月9日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 4% | - | 13% | 10% |
Posted by 松 6/10/19 - 16:08
天然ガス:小幅続伸、売られ過ぎ感高まる中で買い戻し優勢
[場況]
NYMEX天然ガス7月限終値:2.357↑0.020
NY天然ガスは小幅続伸。需給面に特に大きな変化が見られた訳ではなかったが、売られ過ぎ感が高まる中でポジション整理の買い戻しが全体を主導した。7月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開となった。朝方には買い意欲が強まり、プラス圏を回復。中盤にかけては2.30ドル台半ばまでレンジを切り上げてのもみ合いが続いた。午後に入っても新たな動きは見られず、そのまま取引を終了した。
Posted by 松 6/10/19 - 15:23
石油製品:反落、日中を通じて上下に振れるも最後は原油につれ安
[場況]
RBOBガソリン7月限:1.7303↓0.0086
暖房油7月限:1.8063↓0.0185
NY石油製品は反落。日中を通じて原油の値動きをにらみながら売り買いが交錯、上下に方向感なく振れる展開となったが、最後は売りに押された。相場は夜間取引では先週金曜の終値近辺でもみ合う展開、通常取引開始後も新たな動きは見られず、同水準での推移が続いた。午後遅くには原油の下落につれて売りが加速、レンジを一段と切り下げて取引を終了した。
Posted by 松 6/10/19 - 15:22
原油:反落、株高につれて買い先行も最後は大きく売りに押される
[場況]
NYMEX原油7月限終値:53.26↓0.73
NY原油は反落。トランプ大統領がメキシコへの追加関税を見送ったことを好感、株高の進行につれて投機的な買いが相場を主導する展開となったものの、最後は足元の需給の弱さが改めて材料視される中で売りが膨らんだ。7月限は夜間の取引開始時には54ドル台後半まで買い進まれたものの、早々に息切れ。その後は54ドル台前半まで値を切り下げてのもみ合いが続いた。通常取引開始後は改めて売り圧力が強まり、53ドル台後半まで下げ幅を拡大。中盤には54ドル台半ばまで買い戻される場面も見られたが、流れを強気に変えるには至らず。午後には改めて売りが加速、53ドル台前半まで一気に値を崩した。
Posted by 松 6/10/19 - 15:22
金:反落、メキシコへの追加関税見送り受けて売り圧力強まる
[場況]
COMEX金8月限終値:1,329.3↓16.8
NY金は反落。先週末にトランプ大統領がメキシコへの追加関税の見送りを決定したことを受けて市場の懸念が後退する中、長期金利の上昇やドル高の進行を嫌気する形でポジション整理の売りが膨らんだ。8月限は夜間取引から売りが先行、朝方には1,330ドルを割り込むまでに値を下げた。通常取引開始後は一転して買い意欲が強まり、中盤には1,330ドル台半ばまで値を回復。その後は改めて売りに押し戻される格好となり、再び1,330ドル割れをうかがうまでに値を下げた。
Posted by 松 6/10/19 - 14:00
コーヒー:続落、新たな材料に欠ける中で手仕舞い売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー7月限終値:98.60↓2.35
NYコーヒーは続落。需給面で新たな材料が見当たらない中で、ポジション整理の売りが改めて加速、終値ベースで9日以来の安値を更新した。7月限は夜間の取引開始時から売りが先行、早々に1ドルの節目を割り込むまで値を下げた。その後は1ドル台を回復してのもみ合いが続いたが、NYに入ると改めて売りに押される展開。中盤以降は下げ足を速める格好となり、昼には98セントの安値まで値を崩した。その後は売りも一服となったものの、最後まで上値の重いまま取引を終了した。
Posted by 松 6/10/19 - 13:42
砂糖:下落、買い一服となる中で手仕舞い売りが相場を主導
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:12.40↓0.10
NY砂糖は下落。ここまでの上昇の勢いもひとまず一服、ポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。7月限は夜間の時間帯から売りが優勢、12.40セントを中心としたレンジまで値を切り下げての推移となった。朝方には改めて売り圧力が強まり、NYに入ると12.35セントの安値まで下げ幅を拡大。中盤には買いが集まったものの、プラス圏まで値を戻すことなく息切れ。引けにかけては改めて売りに押される格好となった。
Posted by 松 6/10/19 - 13:17
輸出検証高:小麦は前週から減少、コーンと大豆は増加
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
6月6日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | |
小麦 | 464.8 | ↓21.6% | ↑10.8% | 400.1 | ↓4.6% |
コーン | 850.6 | ↑14.2% | ↓39.7% | 40178.0 | ↓2.0% |
大豆 | 714.6 | ↑40.0% | ↑5.8% | 34949.3 | ↓26.4% |
Posted by 松 6/10/19 - 11:07
ブラジルサフリーニャコーン収穫、中南部で前年や平均上回る
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、国内中南部のサフリーニャコーン収穫は6日時点で4.6%終了し、前年同期の1.9%や過去5年平均の2.5%を上回った。マットグロッソ州で7%と終わり、もっと作業が進んだという。次いでパラナ州の4.7%、マットグロッソ・ド・スル州%の2.7%。目先は晴天が続くとみられ、収穫のペースがさらに速まる見通しを示した。アグルーラルはブラジルのサフリーニャコーン生産が7350万トンと、干ばつに見舞われた前年から2000万トン近く増加を見通す。
Posted by 直 6/10/19 - 10:38
ロシア春穀物作付、6日時点で96.4%終了
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、2019年春穀物の作付は6日時点で2850万ヘクタールと、事前見通しの96.4%終了した。春小麦が97.4%終わり、コーンとオオムギはすでに事前予想を上回っているという。
Posted by 直 6/10/19 - 10:27
5月の中国大豆輸入、前年から24%減少・税関総局
[穀物・大豆]
中国税関総局の暫定データによると、5月の大豆輸入は736万トンと、前年同月から24%減少した。前月と比べても3.7%ダウン。輸入は2019年最初の5ヶ月間で3175万9000トンになり、前年同期を12.2%下回る。
Posted by 直 6/10/19 - 10:22
4月求人数は前月から2.5万人減少、JOLTS
[経済指標]
求人・労働力異動調査(JOLTS)
出所:米労働省、NY10:00発表、季節調整値、単位1,000人
19年4月 | 前月比 | 求人/離職率 | 19年3月 | |
求人数 | 7449 | ↓25 | 4.70% | 4.72% |
離職数 | 5578 | ↑70 | 3.69% | 3.65% |
>自発的離職 | 3482 | ↑21 | 2.31% | 2.30% |
Posted by 松 6/10/19 - 10:12
5月のコロンビアコーヒー生産、前年から6.1%減少
[コーヒー]
コロンビアコーヒー生産者連合会(Fedecafe)によると、同国の5月のコーヒー生産は111万5000袋と、前年同月から6.1%減少し、2ヶ月ぶりのマイナス転落となった。2019年の生産は最初の5ヶ月間で546万2000袋になり、前年同期を0.4%と僅かに上回る。5月の輸出は102万3000袋で、前年比にして7.6%の増加となった。
Posted by 直 6/10/19 - 10:05
印マハラシュトラ州砂糖きび栽培面積、干ばつの影響で22.7%縮小
[砂糖]
インド・マハラシュトラ州の砂糖きび栽培面積が干ばつの影響で縮小しているとほじられた。州政府の調査によると、2019/20年度は85万ヘクタールと、前年の1100万ヘクタールから22.7%ダウン。落ち込みが大きいのがマラトワダとソラプール、アーメドナガールで前年の約半分になる。ただ、州南部と西部では増加ともいう。
2019年のモンスーンは8日に南部ケララ州に到達と、例年より1週間以上遅い雨期の開始となった。マハラシュトラ州政府間関係者は、同州が6月終わりまでにモンスーン入りしないと栽培面積がさらに10-18%縮小する可能性を示した。
Posted by 直 6/10/19 - 09:55
19/20年ロシア小麦生産、前年から10%増加見透し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ロシアの2019/20年度小麦生産は7900万トンと、前年から10.2%増加の見通しになった。増反と冬枯れ被害の減少が予想されていることが背景にある。ロシア政府のデータで、約85%を占める冬小麦の作付が前年比2.9%増の1716万ヘクタール、2010/11年度以来の高水準という。輸出は8.7%増えて3750万トンになる見通し。潤沢な居級に加え、価格面でも競争力があり、輸出が伸びるとの見方である。
Posted by 直 6/10/19 - 08:15
中国の5月原油輸入は前月から10.98%減少・税関総局
[エネルギー]
中国税関総局が8日に明らかにしたデータによると、同国の5月の原油輸入は4,022.5万トン(日量951.20万バレル)と4月の日量1,068.48万バレルから10.98%減少した。前年比では3.02%の増加となる。年初来では2億512.5万トン(日量995.74万バレル)と、前年同期から7.70%増加した。石油製品の輸入は256.3万トンと、前月の350.7万トンから26.92%減少、前年の302.7万トンからは15.33%減少した。年初来では3.65%の増加となる。
Posted by 松 6/10/19 - 06:58
6/10(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・4月求人・労働力異動調査 (JOLTS) (10:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
Posted by 松 6/10/19 - 06:47
2019年06月07日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から2.48%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
6/3〜 6/7 | 1.8982 | ↑ 2.48% | ↑ 2.33% | 1.6487 | ↑ 1.60% | ↓ 2.82% |
5/27〜 5/31 | 1.8522 | ↓ 2.80% | ↑ 1.72% | 1.6228 | ↓ 1.61% | ↓ 3.79% |
5/20〜 5/24 | 1.9055 | ↓ 2.08% | ↑ 6.16% | 1.6493 | ↓ 1.94% | ↑ 0.05% |
5/13〜 5/17 | 1.9460 | ↑ 0.23% | ↑ 11.70% | 1.6820 | ↑ 4.41% | ↑ 3.76% |
Posted by 松 6/7/19 - 17:45
債券:上昇、弱気の雇用統計で利下げ期待も手伝い買い進む
[場況]
債券は上昇。朝方発表された5月の雇用統計で、非農業部門雇用数が予想を大きく下回る増加にとどまり、3-4月分は下方修正、また賃金の伸び鈍化など弱気の内容だったことから、利下げ期待も手伝って買いが進んだ。夜間取引からやや売りに押される展開だったのが、雇用統計の発表に続いて買いが殺到、この結果、10年債利回りは急速に低下し、2.05%と2017年9月以来の低水準を付け。ただ、買いが一巡して利食い売りもみられ、また株高も重石で、2.0%台後半に下げ幅縮小となった。
Posted by 直 6/7/19 - 17:38
FX:ドル安、弱気の雇用統計受けてFRBの利下げ転換期待高まる
[場況]
ドル/円:108.15、ユーロ/ドル:1.1332、ユーロ/円:122.56 (NY17:00)
為替はドル安が進行。5月の米雇用統計が弱気のサプライズとなったことを受け、FRBの利下げ転換期待が改めて高まる中、長期金利の低下につれてドルに売りが膨らんだ。ドル/円は東京では買いが優勢、108円台半ばまで値を切り上げてのもみ合いとなった。ロンドンに入っても特に大きな動きは見られず、NYでは雇用統計の発表を受けて売りが加速、108円を割り込むまで一気に値を崩した。その後は売りも一服、米株の上昇が下支えとなる中、108円台前半まで値を戻しての推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京では売りが優勢、1.12ドル台半ばまでジリジリと値を切り下げる展開となった。ロンドンでは1.12ドル台半ばから後半のレンジ内でのもみ合い、NYに入ると雇用統計の発表を受けて買いが殺到、中盤には1.13ドル台半ばまで一気に値を伸ばした。その後は買いも一服、1.13ドル台前半から半ばのレンジ内での推移となった。ユーロ/円は東京では122円台前半で、方向感なくもみ合う展開。午後にはやや上値が重くなったが、ロンドンに入ると値を回復した。NYでは米株の上昇を好感する形で買いが集まり、午後には122円台後半まで値を伸ばした。
Posted by 松 6/7/19 - 17:27
ブラジルコーヒー輸出:7日現在6.79万袋と前月を66.2%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
6月7日 | 6月累計 | 前月(5/8) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 26.072 | 67.930 | 201.113 | ↓66.2% | ↓23.8% |
>アラビカ種 | 10.753 | 48.185 | 196.436 | ↓75.5% | ↓38.4% |
>ロブスタ種 | 15.319 | 15.319 | 0.000 | - | - |
>インスタント | 0.000 | 4.426 | 4.677 | ↓5.4% | ↓59.4% |
Posted by 松 6/7/19 - 16:56
株式:続伸、FRBの利下げ転換期待高まる中で買い戻しが加速
[場況]
ダウ工業平均:25,983.94↑263.28
S&P500:2,873.34↑29.85
NASDAQ:7,742.10↑126.55
NY株式は続伸。ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、週末を前にポジション調整の買い戻しが相場を主導した。朝方発表された雇用統計は弱気のサプライズとなったが、FRBの利下げ転換期待を高めるとの見方が買いを呼び込んだほか、メキシコとの通商交渉が進展、関税賦課が回避されるとの見方も強気に作用した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に300ポイント以上値を伸ばす展開となった。中盤には買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、底堅い展開が継続。結局最後まで高値圏をしっかりと維持したまま、取引を終了した。
セクター別では、コンピューター間連やバイオテクノロジー、通信、薬品などが大きく値を伸ばしたほか、一般消費財も上昇。一方で公益株や銀行株は下落、金関連も金価格の上昇にも関わらず上値が重かった。ダウ銘柄では、マイクロソフト(MSFT)が2.80%の上昇となったほか、アップル(AAPL)やインテル(INTC)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)も2%を超える上昇を記録。ウォルグリーン(WBA)やビサ(V)もしっかりと上昇した。一方で下落したのは、JPモルガン・チェース(JPM)とベライゾン(VZ)の2銘柄のみだった。
Posted by 松 6/7/19 - 16:54
大豆:下落、米主要生産地の作付に適した天候予報が重石
[場況]
CBOT大豆7月限終値:856-1/4↓12-1/2
シカゴ大豆は下落。米主要生産地で来週にかけて作付に適した天候になるとの予報が重石となった。7月限は夜間取引でまず上下に振れる展開だったのから、売りに押されて値を下げた。通常取引で売りの流れを続け、下げ幅も拡大。860セントを割り込むとさらに下落が進み、引け近くに855-0セントと5月28日以来の安値を更新した。
Posted by 直 6/7/19 - 16:52
コーン:反落、晴天予報背景に作付け進むとの見方から売り
[場況]
CBOTコーン7月限終値:415-3/4↓4-3/4
シカゴコーンは反落。来週にかけての晴天予報を背景に米中西部の作付が進むとの見方から売りが出た。7月限は夜間取引で小じっかりとする場面をみた後、売りに押されて下落となった。朝方に410セント台半ばまで下げたところでいったん売りにブレーキがかかって下げ幅縮小。しかし、通常取引に入って前日の終値水準まで戻したところで改めて売りが台頭して下落し、本日のレンジも切り下げる展開となった。
Posted by 直 6/7/19 - 16:43
小麦:反落、週末控えて前日大きく上昇した反動もあり売り進む
[場況]
CBOT小麦7月限終値:504-1/2↓5-1/2
シカゴ小麦は反落。週末を控え、前日に大きく上昇した反動で売りが進んだ。7月限は夜間取引で売りが優勢となってじりじりと下落し、500セント台前半まで下げた。朝方にかけて売りのペースが鈍り下げ幅を縮小。通常取引に入り上昇の場面もあったが、すぐに売りに押されてその後再び軟調な展開となった。
Posted by 直 6/7/19 - 16:38
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
6月4日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 463841 | ▼ 23410 |
NEMEX-RBOBガソリン | ▼ 21753 | △ 75 |
NYMEX-暖房油 | △ 77862 | ▼ 2988 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 110049 | ▼ 22940 |
COMEX-金 | △ 175666 | △ 90131 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 1793 | △ 6686 |
CBOT-コーン | △ 189586 | △ 122253 |
CBOT-大豆 | ▼ 69143 | △ 33094 |
ICE US-粗糖 | ▼ 126502 | △ 18903 |
ICE US-コーヒー | ▼ 25349 | △ 24097 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 46948 | △ 8789 |
IMM-ユーロFX | ▼ 90870 | △ 13906 |
CBOT-DJIA (x5) | △ 2327 | ▼ 6454 |
CME-S&P 500 | △ 104130 | △ 9039 |
Posted by 松 6/7/19 - 15:32
4月消費者信用残高は前月から175.0億ドル増加、予想上回る
[経済指標]
消費者信用残高
出所:連邦準備制度理事会(FRB)、NY15:00発表、季節調整値、単位10億ドル、年率換算
19年4月 | 前月比 | (年率) | 19年3月 | 市場予想 | |
消費者信用残高 | 4069.92 | ↑17.50 | ↑5.2% | ↑11.03 | ↑13.00 |
>回転(Revolving) | 1064.47 | ↑6.96 | ↑7.9% | ↓1.99 | |
>非回転(Nonrevolving) | 3005.45 | ↑10.54 | ↑4.2% | ↑13.02 |
Posted by 松 6/7/19 - 15:24
天然ガス:小幅反発、売り一服感広がる中で買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス7月限終値:2.337↑0.013
NY天然ガスは小幅反発。ここまでの下落の流れもひとまず一服、週末を前にポジション整理の買い戻しが優勢となった。7月限は夜間取引から買いが先行、2.30ドル台半ばまで値を切り上げてのもみ合いとなった。朝方からは改めて売りに押される格好となり、通常取引開始後には2.30ドルの節目割れをうかがう水準まで下げ幅を拡大したものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。中盤には日中高値を更新するまでに値を回復した。昼からは改めて上値が重くなったが、最後までプラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 6/7/19 - 15:19
石油製品:続伸、株や原油の上昇支えに買い戻し集まる
[場況]
RBOBガソリン7月限:1.7389↑0.0313
暖房油7月限:1.8248↑0.0365
NY石油製品は続伸。株や原油の上昇が支えとなる中、ポジション整理の買い戻しが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、通常取引開始後は弱気の雇用統計を嫌気する形で売りが膨らみ、ガソリンが小幅ながらマイナス転落したものの、押し目ではしっかりと買いが集まり、下げ止まり。中盤にかけては改めて買いが加速、日中高値を更新するまでに値を伸ばした。
Posted by 松 6/7/19 - 15:15
原油:続伸、株高が支えとなる中でポジション整理の買い戻し集まる
[場況]
NYMEX原油7月限終値:53.99↑1.40
NY原油は続伸。株高の進行が下支えとなる中、週末を前にポジション整理の買い戻しが相場を主導した。朝方発表された雇用統計は弱気のサプライズとなったものの、FRBの利下げ期待を高めるとの見方から大きくは弱気材料視されなかった。7月限は夜間取引から買いが先行、一時53ドル台後半まで値を伸ばす場面も見られた。通常取引開始後は弱気の雇用統計を嫌気する形で売りが膨らんだものの、プラス圏で下げ止まり。中盤以降は改めて買い意欲が強まり、54ドル台前半まで値を伸ばした。午後には改めて売りが優勢となったが、引けにかけては日中高値近辺まで値を回復した。
Posted by 松 6/7/19 - 15:07
金:続伸、弱気の雇用統計受けて買い先行も最後は上げ幅縮小
[場況]
COMEX金8月限終値:1,346.1↑3.4
NY金は続伸。朝方発表された雇用統計が弱気のサプライズとなり、FRBの利下げ転換期待が高まる中で買いが先行したものの、中盤以降は週末を前にしたポジション整理の動きが優勢となる中で上げ幅を縮小した。8月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでの推移と成った。通常取引開始後は雇用統計の発表を受けて買いが加速、中盤には一時1,350ドルの節目を回復する場面も見られたものの、この水準では売り圧力も強く、伸び悩み。昼にかけては売りに押し戻される格好となったが、1,340ドル台半ばではしっかりと下げ止まった。
Posted by 松 6/7/19 - 14:13
コーヒー:反落、新規材料に欠ける中で手仕舞い売りに押される
[コーヒー]
ICE-USコーヒー7月限終値:100.95↓1.10
NYコーヒーは反落。需給面で新たな材料が見当たらない中、週末を前にしたポジション整理の売りが相場を主導した。7月限は夜間の取引開始時には買いが先行、103セント台まで値を伸ばしたものの、早々に息切れ。その後売りに押し戻され早朝には101セントを割り込むまでに値を崩した。NYに入ると売りも一服となり、101セントを挟んだレンジ内で方向感なく上下を繰り返す展開。引けにかけて改めて上値が重くなった。
Posted by 松 6/7/19 - 13:56
砂糖:期近が小幅反落となる一方、期先限月は続伸
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:12.50↓0.01
NY砂糖は期近が小幅反落となる一方、期先限月は続伸。日中は週末を前にしたポジション整理の売りが相場を主導する格好となったが、最後は買い意欲が強まり値を回復した。7月限は夜間の時間帯は売りが優勢、前日の急伸の反動もあり、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。NYに入っても新たな動きは見られず、同水準でのもみ合いが続いたが、昼前からは徐々に買いが集まるようになり、引け間際にはプラス転換する場面も見られたが、最後は僅かながらもマイナス圏で終了した。
Posted by 松 6/7/19 - 13:26
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は975基と前週から9基減少
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
6月7日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 975 | ↓ 9 | ↓ 87 | ↓8.19% |
>陸上油田 | 948 | ↓ 9 | ↓ 91 | ↓8.76% |
>海上 | 23 | →0 | ↑ 3 | ↑15.00% |
>>メキシコ湾 | 23 | →0 | ↑ 4 | ↑21.05% |
カナダ | 103 | ↑ 18 | ↓ 9 | ↓8.04% |
北米合計 | 1078 | ↑ 9 | ↓ 96 | ↓8.18% |
Posted by 松 6/7/19 - 13:03
インドの降雨、6月に平均下回るも8-9月には増加の見通し・IMD高官
[天候]
インド気象局(IMD)の高官は7日にロイターに対し、同国の6月の降雨が平均を下回るが、8月と9月には増えるとの見通しを示した。エルニーニョ現象の影響でモンスーン序盤に平均以下の雨量にとどまるが、その後でエルニーニョ現象の勢いも弱まる予想という。モンスーンは8日に南部ケララ州に到達の見通しが報じられており、例年より約1週間の遅れ、また当局が見越していた6日と比べても遅い。
Posted by 直 6/7/19 - 11:03
2018/19年度ウクライナ穀物輸出、6月5日時点で4725.7万トン
[穀物・大豆]
ウクライナの農務省によると、2018/19年度穀物輸出(7-6月)は6月5日時点で4725万7000トンとなり、前年同期の3736万6000トンを上回った。このうちコーンが2785万トンで、前年比にして1130万トンアップ。一方、小麦は1513万7000トンと、前年を126万トン下回った。ウクライナの2018年穀物生産は7010万トンと過去最高を更新。農務省は2018/19年度の穀物輸出が4900万トン、前年から24.4%の増加を見通す。
Posted by 直 6/7/19 - 10:51
ブラジルBiosevの18/19年度砂糖きび圧搾、前年から10.7%減少
[砂糖]
仏商品会社ルイ・ドレフュスのブラジル子会社Biosevによると、同社の2018/19年度(4-3月)砂糖きび圧搾高は前年比10.7%減の3266万6000トンとなった。栽培面積の減少、またイールドが4.7%下がって73.8トンにとどまったことで、圧搾ダウンに至ったという。1-3月期だけで116万2000トンと、前年同期から67.4%落ち込み、3-四半期連続ダウンとなった。
2018/19年度の砂糖生産は127万2000トンと、前年から32.6%減少した。砂糖生産に向けた砂糖消費の比率が前年の47.5%から34.9%に低下。一方、エタノール生産は13.8%増えて14億6400万リットルとなった。1-3月期の砂糖生産は85.0%落ち込んで1万6000トン、エタノールが前年を66.2%下回る4900万リットル。
Posted by 直 6/7/19 - 10:46
4月卸売在庫は前月から0.82%増加、予想上回る
[経済指標]
卸売在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
19年4月 | 前月比 | 19年3月 | 市場予想 | ||
卸売在庫 | 675538 | ↑0.82% | ↓0.02% | ↑0.7% | |
卸売在庫率 | 1.343 | ↑0.016 | 1.327 |
Posted by 松 6/7/19 - 10:01
19/20年度メキシココーヒー生産、12.4%増加見通し・USDAアタシェ
[コーヒー]
米農務省(USDA)アタシェによると、メキシコの2019/20年度コーヒー生産は455万袋と、前年から12.4%増加の見通しとなった。政府と民間セクター共に引き続き病害抵抗性品種への投資や技術提供を行っていることで、生産も上向くとの見方である。生産の大半を占めるアラビカ種が13%増えて435万袋になる見通し。ロブスタ種は前年比横ばいの20万袋とみられる。
2019/20年度の輸出予想は336万袋で、前年から4.4%の増加になる。輸出は主に米国向け。生産の増加に伴い、輸出も伸びる見通しである。期末在庫は9万8000袋、前年の2万8000袋(修正値)から大きく膨らむ見通しとなった。
Posted by 直 6/7/19 - 09:55
エジプト向けで11万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は7日、民間業者からエジプト向けで11万トンの大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。5万5000トンずつ、2018/19年度産と2019/20年度産という。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 6/7/19 - 09:17
5月非農業雇用数は前月から7.5万人の増加、予想大きく下回る
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
19年5月 | 前月比 | 19年4月 | 市場予想 | ||
非農業雇用数 | 151095 | ↑75 | ↑224 | ↑180 | |
民間雇用数 | 128581 | ↑90 | ↑205 | ↑170 | |
週平均労働時間 | 34.4 | →0.0 | 34.4 | 34.5 | |
時間あたり賃金 | $27.83 | ↑0.22% | ↑0.22% | ↑0.3% |
Posted by 松 6/7/19 - 08:49
5月失業率は3.62%と前月から僅かに上昇、予想は下回る
[経済指標]
失業率
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
19年5月 | 前月比 | 19年4月 | 市場予想 | ||
失業率 | 3.62% | ↑0.04 | 3.58% | 3.7% | |
労働力人口 | 162646 | ↑176 | 162470 | ||
>就業者 | 156758 | ↑113 | 156645 |
Posted by 松 6/7/19 - 08:37
アルゼンチン小麦作付、5日時点で19.7%終了
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所のクロップレポートによると、同国の2019/20年度小麦作付は6月5日時点で640万ヘクタールの見通しのうち19.7%終了した。前週から12ポイント上がったが、前年同期に20.3%だったのを若干下回った。この一週間主に収穫が進んだのがコルドバ州北部中央と北西部で、それぞれ前週との比較にして32.3ポイント、26.2ポイントアップ。また北部の生産地帯やコルドバ州南部でも20ポイント近く上がった。一方、北東部では引き続き過剰水分の影響で農機を使用できず、この結果前年同期を24.6ポイント下回っているという。
Posted by 直 6/7/19 - 08:19
アルゼンチン大豆収穫、5日時点で96.1%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所のクロップレポートによると、2018/19年度大豆収穫は6月5日時点で96.1%終了した。この一週間で5.4ポイントアップ、前年同期と比べても3.2ポイント上昇。主に作業が残っているのは北東部で、過剰水分の影響が背景にある。生産は最終的に5600万トンになるとの見通しを維持した。
Posted by 直 6/7/19 - 08:18
18/19年アルゼンチンコーン収穫、5日時点で39.3%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所のクロップレポートによると、2018/19年度コーン収穫は6月5日時点で39.3%終了した。前週の37.4%から進み、前年同期の40%を僅かに下回る。北部で過剰水分の影響から前年に比べて作業が遅れていることを指摘。一方、コルドバ州やブエノスアイレス州のイールドが引き続き前年より高いともいう。生産見通しは4800トンで据え置いた。
Posted by 直 6/7/19 - 08:18
6日のOPECバスケット価格は60.88ドルと前日から0.16ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/6 (木) | 60.88 | ↓0.16 |
6/5 (水) | 61.04 | ↓0.59 |
6/4 (火) | 61.63 | ↑0.02 |
6/3 (月) | 61.61 | ↓2.54 |
5/31 (金) | 64.15 | ↓2.95 |
Posted by 松 6/7/19 - 06:41
6/7(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・5月失業率 (08:30)
・5月非農業雇用数 (6/7 - 08:30)
・4月卸売在庫・在庫率 (10:00)
・4月消費者信用残高 (15:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・通貨先物 6月限OP 納会
Posted by 松 6/7/19 - 06:38
2019年06月06日(木)
債券:ほぼ横ばい、対メキシコ関税下支えもECB金融政策は重石
[場況]
債券はほぼ変わらず。米国の対メキシコ関税措置が下支えとなったいぽぷ、欧州中央銀行(ECB)の金融政策の決定が一部の期待ほどハト派的でないと受け止められたのは重石でもあった。夜間取引でまず通商面でのメキシコとの緊張に着目して買いが優勢となり、10年債利回りは低下。通常取引ではさらに買いが進み、2.1%を下回った。しかし、ECBの決定、また明日に雇用統計の発表を控えていることから、買い一巡後は下げ幅を縮めていき、前日の水準に戻した。
午後に、米国がメキシコ製品に対する関税の先送りを検討しているとブルームバーグの報道が流れて、売り圧力を強めた。しかし、取引終盤に予定通り10日に発動すると伝わり、買いも入るなど、不安定な動きがみられた。
Posted by 直 6/6/19 - 17:35
FX:ユーロ高、ECBの政策金利据え置き発表後に買い集まる
[場況]
ドル/円:108.40、ユーロ/ドル:1.1275、ユーロ/円:122.22 (NY17:00)
為替はユーロ高が進行。ECB理事会で政策金利が据え置きとなり、少なくとも2020年半ばまで今の低金利を維持するとの方針が示されたが、発表後はユーロに対する買い意欲が強まった。株高の進行を受けて投資家のリスク志向が回復したことも、ユーロの下支えとなった。ドル/円は東京からやや売りが優勢、108円台前半で上値の重い展開が続いた。ロンドンに入っても新たな動きは見られず、NY朝には108円の節目割れをうかがうまで売りに押される場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、早々に値を回復。中盤にかけては再び108円台前半での推移、午後遅くには株高の進行につれて108円台半ばまで買い進まれた。
ユーロ/ドルは東京では1.12ドル台前半のレンジ内での小動き、ロンドンに入ると買いが優勢となったが、レンジを外れるには至らなかった。NYに入るとECB理事会の政策発表を受けて買い意欲が強まり、1.13ドル台まで上昇。その後一旦売りに押し戻されたあと、中盤には再び1.13ドルまで値を伸ばした。午後には買いも一服となり、1.13ドルを割り込んだものの、大きく値を崩すことはなかった。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて、121円台半ばを中心としたレンジ内で上下を繰り返す展開。NYに入るとECB理事会の発表を受けて買いが集まり、中盤には122円台を回復した。午後には買いも一服となったが、122円台はしっかりと維持しての推移が続いた。
Posted by 松 6/6/19 - 17:30
大豆:小幅安、貿易摩擦などにらみながらややテクニカルな売り
[場況]
CBOT大豆7月限終値:868-3/4↓1-0
シカゴ大豆は小幅安。米中貿易摩擦や作付進捗などをにらみながら、ややテクニカルな売りに押された。夜間取引で買いの場面をみた後、すぐに売りが台頭し、7月限は下落。朝方には860セントを割り込んだ。857-3/4セントと5月28日以来の安値水準まで下がってから、通常取引に入って下げ幅を縮めていった。前日の終値水準に戻し、取引終盤にかけてもみ合ったが、最後はマイナス引けとなった。
Posted by 直 6/6/19 - 16:50
ブラジルコーヒー輸出:6日現在4.19万袋と前月を68.9%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
6月6日 | 6月累計 | 前月(5/7) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 21.506 | 41.858 | 134.608 | ↓68.9% | ↓14.2% |
>アラビカ種 | 17.518 | 37.432 | 132.052 | ↓71.7% | ↓11.5% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | - | - |
>インスタント | 3.988 | 4.426 | 2.556 | ↑73.2% | ↓31.5% |
Posted by 松 6/6/19 - 16:48
コーン:反発、テクニカルな買いに加え小麦上昇につれた買いも
[場況]
CBOTコーン7月限終値:420-1/2↑5-3/4
シカゴコーンは反発。テクニカルな買いに加え、小麦の上昇につれた買いも入った。7月限は夜間取引で小動きだったのから、朝方に一時売りが進み、400セント台に下落した。しかし、407-0セントと5月24日以来の安値を付けたところでブレーキがかかり、通常取引では買いが集まって上昇に転じた。しっかりと推移し、420セント台に値を伸ばした。
Posted by 直 6/6/19 - 16:47
株式:続伸、メキシコへの関税発動先送りの可能性で買いが加速
[場況]
ダウ工業平均:25,720.66↑181.09
S&P500:2,843.49↑17.34
NASDAQ:7,615.55↑40.07
NY株式は続伸。経済指標にもとくに弱気のサプライズはなく、将来的な景気減速に対する懸念がやや後退する中、前日までの流れを継いだポジション調整の買い戻しが相場を主導した。米国が交渉期間を確保するため、メキシコへの関税発動を先送りする可能性があるとの見方が伝わったことも強気に作用した。ダウ平均は寄り付きから買いが優勢、中盤には上げ幅も100ポイントを超えるまでに拡大した。その後は買いも一服となり、午後に入ってからは狭いレンジ内でのもみ合いが継続。引けにかけては改めて買いが加速、引け間際には200ポイント以上上昇する場面も見られた。
セクター別では、エネルギーや半導体、素材などの上昇が大きくなったほか、生活必需品や薬品もしっかりと上昇。一方で運輸株やバイオテクノロジーは値を下げた。ダウ銘柄では、シェブロン(CVX)が2.58%の上昇となったほか、エクソン・モービル(XOM)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、マイクロソフト(MSFT)もしっかりと値を伸ばした。一方でトラベラーズ(TRV)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)、ナイキ(NKE)、メルク(MRK)の4銘柄は値を下げた。
Posted by 松 6/6/19 - 16:45
小麦:反発、主要生産国での乾燥による影響懸念されて買い
[場況]
CBOT小麦7月限終値:510-0↑19-1/4
シカゴ小麦は反発。ロシアやオーストラリアなどの主要生産国で乾燥による作柄への影響が懸念されているのを背景に買いが優勢となった。7月限は夜間取引で買が先行し、490セント台後半に上昇した。朝方に値を消す場面があったが、前日終値を下回ると改めて買いが進み、通常取引ではしっかりと値を伸ばす展開。500セントを超え、さらに510セント台に上昇した。
Posted by 直 6/6/19 - 16:45
天然ガス:続落、在庫の大幅積み増し嫌気し改めて売り膨らむ
[場況]
NYMEX天然ガス7月限終値:2.324↓0.054
NY天然ガスは続落。在庫統計が予想を上回る積み増しとなったことを受け、足元の需給の弱さが改めて売りを呼び込む展開となった。7月限は夜間取引から前日の流れを継いだ売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。通常取引開始後は一旦ポジション整理の買い戻しが集まりプラス転換したものの、在庫統計発表後には一転して売りが殺到、2.30ドル台前半まで一気に値を崩した。その後も売りの勢いは衰えず、昼過ぎには2.305ドルの安値まで下げ幅を拡大。引けにかけては買いが優勢となり、やや値を回復して取引を終了した。
Posted by 松 6/6/19 - 15:22
石油製品:反発、中盤まで売り優勢も最後は原油につれ高
[場況]
RBOBガソリン7月限:1.7076↑0.0148
暖房油7月限:1.7883↑0.0083
NY石油製品は反発。中盤までは売りに押される展開が続いたが、最後は原油や株の上昇につれてしっかりと買いが集まった。相場は夜間取引では買いが先行、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。通常取引開始後には売りに押されマイナス転落、中盤にかけて大きく値を崩す格好となったものの、昼前には下げ止まり。引け間際にまとまった買いが入ると、一気にプラス転換した。
Posted by 松 6/6/19 - 15:18
原油:反発、中盤までは方向感なく上下も最後に買いが加速
[場況]
NYMEX原油7月限終値:52.59↑0.91
NY原油は反発。前日終値を中心とした、やや幅の広いレンジ内で方向感なく上下を繰り返す展開が続いたが、引け間際には買いが加速した。7月限は夜間取引から51ドル台後半を中心に、方向感なくもみ合う展開。ロンドン時間には買いが集まり52ドル台を回復する場面も見られたが、それ以上の動きも見られず、相場は伸び悩んだ。通常取引開始後は売りが優勢となり、51ドル台前半まで下げ幅を広げたものの、押し目では買い意欲も強く、中盤にかけては51ドル台半ばでのもみ合いが続いた。引けにかけては商いの薄い中でまとまった買いが入り、53ドル台まで一気に値を伸ばす格好となった。
Posted by 松 6/6/19 - 15:09
金:続伸、安全資産としての需要がしっかりと相場を押し上げる
[場況]
COMEX金8月限終値:1,342.7↑9.1
NY金は続伸。米国の貿易戦争拡大やそれに伴う景気減速に対する懸念を受け、安全資産としての需要が改めて強まる中、日中を通じてしっかりの展開が続いた。ECB理事会で政策金利が据え置きとなったのを受け、対ユーロでドル安が進んだことも下支えとなった。8月限は夜間取引から買いが先行、1,340ドル台まで値を切り上げての推移が続いた。通常取引開始後にはやや売りに押し戻される場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。中盤以降は改めて騰勢を強める格好となり、昼過ぎには1,344ドル台まで値を伸ばす場面も見られた。
Posted by 松 6/6/19 - 14:02
コーヒー:反発、買われ過ぎ感後退する中で投機的な買い集まる
[場況]
ICE-USコーヒー7月限終値:102.05↑2.95
NYコーヒーは反発。前日の急落で買われ過ぎ感が後退する中、ブラジルの生産減少観測などを支えとした投機的な買いが改めて相場を押し上げる展開となった。7月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、1ドルの節目を回復。中盤にかけても買いの勢いは衰えず、102セント台半ばまで上げ幅を拡大。最後は売りに押されたものの、102セント台は維持して取引を終了した。
Posted by 松 6/6/19 - 13:45
砂糖:反発、主要生産国の供給不安が改めて買い呼び込む
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:12.51↑0.30
NY砂糖は反発。インドや豪州、ブラジルなど主要生産国の供給不安が改めて材料視される中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。7月限は夜間の時間帯から買いが優勢、12.30セント台まで値を回復してのもみ合いが続いた。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、12セント台半ばまで上げ幅を拡大。昼前には一旦売りに押し戻される格好となったが、引けにかけては改めて買いが加速、日中高値近辺まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 6/6/19 - 13:34
4月の米国金輸入は前月から30.71%減少、商務省
[メタル]
米商務省が6日に発表した貿易収支によると、4月の金輸入は2,568.339キログラムと前月の3,706.662キログラムから30.71%減少した。前年同月の5,035.664キログラムからは49.00%の減少となる。年初来の累計では1万3,796.801キログラムと、前年同期の2万1,938.365キログラムを37.11%下回っている。
Posted by 松 6/6/19 - 12:22
6月の3年債と10年債、30年債入札予定額据え置き
[金融・経済]
米財務省は6日、11日に控えている3年債入札の予定額を380億ドルで据え置いた。来週はまた、5月に発行した10年債と30年債の銘柄統合入札(リ・オープン)を行う予定で、それぞれ240億ドル、160億ドルを維持。あわせて780億ドルの発行規模になる。10年債のリ・オープンは12日、30年債は13日に行う。
Posted by 直 6/6/19 - 11:56
4月の米大豆輸出、前月から35.3%減少
[穀物・大豆]
米商務省が6日に発表した4月の貿易収支によると、大豆輸出は239万9256トンと前月から35.3%減少した。大豆油が前月比45.5%減の6万7260トン。しかし、大豆ミールは100万7722トンで、前月から31.9%増加した。
Posted by 直 6/6/19 - 11:48
4月の米コーン輸出前月から14.7%増加、小麦は44.3%伸びる
[穀物・大豆]
米商務省が6日に発表した4月の貿易収支によると、コーン輸出は547万2181トンと前月から14.7%増加した。小麦輸出は284万2959トンになり、44.3%伸びた。
Posted by 直 6/6/19 - 11:47
4月の米コーヒー輸入、前月から0.6%減少
[コーヒー]
米商務省が6日に発表した 4月の貿易収支によると、コーヒー輸入は9万9093トン (約165万袋)となった。前月の9万9658トン (約166万袋)から0.6%と僅かに減少した。
Posted by 直 6/6/19 - 11:47
19/20年世界穀物生産見通し、米国コーン反映して下方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は6日付のレポートで、世界の2019/20年度穀物生産が26億8470万トンになるとの見通しを発表した。前年から1.2%増加だが、前月時点での27億2220万トンから下方修正し、この結果、過去最高更新には至らない。背景にあるのが米国のコーン生産下方修正。多雨が続いた影響を指摘し、米国のコーン生産は4500万トン引き下げて3億3000万トンと予想。前年比にすると10%近い減少になるという。
また、世界のコーンなど雑穀の生産予想を13億9850万とし、14億3830万トンから引き下げ、前月に前年比にして5.4%の増加をみていたのが、0.5%と僅かにも2年連続減少の見方に転じた。反面、小麦生産は7億6700万トンから7億6950万トンに上方修正、前年との比較で5.4%の増加になる。
2019/20年度の穀物消費は27億680万トンの見通しで、前月時点での27億2240万トンから下方修正だが、前年から1.0%増加する。消費の下方修正はやはり米国。コーンの不作により米国のコーン消費が前年割れになる見通しという。雑穀消費が14億3370万トンになるとみており、14億4700万トンから下方修正。前年から0.7%の増加にとどまる。小麦消費は7億5690万トンの予想から7億5500万トンに引き下げた。前年から1.2%の増加になる。
穀物の貿易は4億1320万トンから4億1440万トンに小幅上方修正で、前年から1.4%増加する。期末在庫は8億2930万トンをみており、8億4720万トンから引き下げた。2年連続減少で、またマイナス幅は3%と前年の2%(修正値)より大きい。
Posted by 直 6/6/19 - 11:46
19/20年度世界小麦生産見通し上方修正、前月比5.4%増加・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2019/20年度小麦生産が7億6950万トンになると見通し、前月に発表した初回予測の7億6700万トンから引き上げた。前年比にして5.4%増加。欧州連合(EU)とカナダを上方修正した一方、オーストラリアとトルコは引き下げたという。消費予想は7億5690万トンから7億5500万トンに下方修正。EUの飼料用需要を引き下げたのが背景にある。ただ、前年に比べると1.2%増加する。
2019/20年度の貿易は1億7400万トンとみており、前年から3.3%増加、また前月時点での1憶7350万トンから小幅引き上げた。オーストラリアとUEの輸出拡大を見通す。期末在庫は2億8080万トンの見通し、280万トン引き上げた。前年から4.6%膨らみ、中国のEUの積み増しが全体を押し上げる見方である。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 6/6/19 - 10:51
19/20年度世界コーン生産見通し、下方修正前年割れに・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2019/20年度コーン生産見通しを14億5450万トンと、前月に発表した初回予測の14億9090万トンから引き下げた。米国で作付が大きく落ち込み、この結果生産も減少が予想され、全体を押し下げる格好になるという。また、下方修正により、世界生産は当初の2.3%増加の見通しから1.7%減少に転じた。FAOはまた、米国の生産見通しを4500万トン引き下げて3億3000万トンとした。前年比にすると3600万トンの減少になる。
2018/19年度の消費予想は11億5410万トンから11億4450万トンに引き下げた。米国の飼料用と工業用の下方修正が背景にある。ただ、前年の過去最高11億3620万トン(修正値)は依然として上回る。貿易は1億5830万トンの見通しになり、前年から0.8%減少。米国で国内需給の引き締まりに伴い同国の輸出が下向くためという。ただ、初回見通しの1億5750万トンからはやや引き上げた。期末在庫は3億1010万トンと、前年から12%ダウン、また3億3220万トンから下方修正となった。米国で2800万トンと7年ぶりの低水準になることを反映している。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 6/6/19 - 10:50
19/20年度世界大豆生産、初回見通しは前年比1.2%減少・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、2019/20年度の世界大豆生産が3億6130万トンと、前年の過去最高の3億6560万トン(修正値)から1.2%減少するとの初回見透しを発表した。より平均的なイールド、作付はほぼ横ばいになることを前提にしている。国別で、ブラジルとパラグアイ、中国の生産は増加予想だが、米国は減少を見通すという。
2019/20年度消費予想は3億6150万トンで、前年から2.5%増加する。平均以下の伸びにとどまる見方で、中国の消費がアフリカ豚コレラの影響で抑制されることを見越す。貿易は前年比0.6%増の1億4900万トンの見通し。これも中国の輸入が限定的な伸びにとどまり、貿易全体で平均より小幅増加になるとの見方を示した。2018/19年度の期末在庫は5990万トンの予想、前年から2%の減少になる。米国の在庫が記録的な高水準を維持し、ブラジルも増加の予想だが、ほかの複数の国では取り崩しが進むとの見方である。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 6/6/19 - 10:49
天然ガス在庫は1,190億立方フィートの積み増し、予想上回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 5月31日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 1986 | ↑ 119 | ↑ 109 | ↑ 9.30% | ↓10.44% |
Posted by 松 6/6/19 - 10:33
ロシアの金及び外貨準備高は前週から30億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が6日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は5月31日時点で4,952億ドルと、前週から30億ドル増加した。年初の4,685億ドルからは、267億ドルの増加となる。
Posted by 松 6/6/19 - 10:23
輸出成約高:小麦とコーンは前週から減少、大豆は増加
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
5/30/19 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | ▲26.0 | 501.9 | 475.9 | ↓15.7% | 0.0 〜600.0 | |
コーン | ▲8.8 | 23.5 | 14.7 | ↓98.5% | 550.0 〜1050.0 | |
大豆 | 510.0 | 73.7 | 583.7 | ↑22.2% | 250.0 〜525.0 | |
大豆ミール | 110.8 | 2.1 | 112.9 | ↓54.6% | 100.0 〜350.0 | |
大豆油 | 15.4 | 0.0 | 15.4 | ↓56.1% | 8.0 〜25.0 |
Posted by 松 6/6/19 - 09:10
4月貿易収支は507.9億ドルの赤字に縮小、予想も下回る
[経済指標]
貿易収支
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字
19年4月 | 前月比 | 19年3月 | 市場予想 | 年初来 | 2018年度 | |||
貿易収支 (モノ+サービス) | ▲50791 | ↓2.15% | ▲51906 | ▲51000 | ▲205400 | ▲627679 | ||
>モノ(Goods) | ▲71713 | ↓1.38% | ▲72716 | ▲288238 | ▲887338 | |||
>サービス | 20922 | ↑0.54% | 20810 | 82838 | 259659 | |||
輸出 (モノ+サービス) | 206847 | ↓2.16% | 211411 | 835292 | 2501310 | |||
輸入 (モノ+サービス) | 257638 | ↓2.16% | 263317 | 1040691 | 3128989 |
Posted by 松 6/6/19 - 08:54
1-3月期労働生産性は前期比3.44%上昇に下方修正、予想とは一致
[経済指標]
労働生産性
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、年率換算、2012年=100
19年1Q | 前期比 | 速報値 | 18年4Q | 市場予想 | |
労働生産性 | ↑3.44% | ↑3.58% | ↑1.31% | ↑3.4% | |
単位労働コスト | ↓1.62% | ↓0.91% | ↓0.38% | ↓0.8% |
Posted by 松 6/6/19 - 08:37
失業保険新規申請件数は前週比横ばいの21.8万件、予想も下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
6月1日 | 前週比 | 5月25日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 218.00 | →0.00 | 218.00 | 220.00 | |
4週平均 | 215.00 | ↓ 2.50 | 217.50 | - | |
継続受給件数 | 1682.00 | NA |
Posted by 松 6/6/19 - 08:32
インド、プレモンスーン期降雨が過去65年間で2番目に少量
[天候]
インドで6月のンスーン入りに先駆けて歴史的にひどい水不足が起きていると報じられた。気象局(IMD)によると、乾期からモンスーン(6-9月)への移行期間に当たるプレモンスーン期(3-5月)の降水量は99ミリメートルで。25%の雨不足を意味する。民間気象サービスのスカイメットは、プレモンスーン期の降水量として過去65年間で2012年に90.5ミリメートルと最少を記録したのに次いで2番目の少量という。
また、IMDのデータで国内の約43%がモンスーンを前に干ばつの状態にあり、今後の雨量次第で6月15日までには51%と国内の半分以上が干ばつに見舞われる見通しとなった。最も水不足が深刻なのはマハラシュトラ州やカルナタカ州、アンドラプラデシュ州など。マハラシュトラ州では、干ばつで飼い葉が底をついてきたことを背景に、政府が家畜飼料用として未収穫の砂糖きびをあてるよう要請していると報じられた。
Posted by 直 6/6/19 - 08:25
5月米企業解雇予定数は前月から46.4%増加、チャレンジャー
[経済指標]
米企業解雇予定数
出所:チャレンジャー・グレイ・アンド クリスマス社
19年5月 | 前月比 | 前年比 | 19年4月 | |
解雇予定数 | 58577 | ↑ 46.36% | ↑ 85.86% | ↓33.94% |
2019年度累計 | 289010 | - | ↑ 38.96% | - |
Posted by 松 6/6/19 - 07:33
6/6(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・5月米企業解雇予定数 (07:30)
・ECB理事会
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・1-3月期労働生産性改定値 (08:30)
・4月貿易収支 (08:30)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
Posted by 松 6/6/19 - 06:42
【 過去の記事へ 】