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2019年06月12日(水)

19/20年豪州小麦生産22.5%増加見通し、3月時点での予想は下回る
  [穀物・大豆]

オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとのクロップレポートで、、2019/20年度の国内小麦生産が2119万1000トンになるとの見通しを発表した。前年から22.5%増加し、3年ぶりの高水準を記録する。ただ、3月の商品レポートでの2391万8000トンの予想は下回る。

サウスオーストラリア州やビクトリア州、ニューサウスウェールズ州南東部で、5月の平均以上の降雨により土壌水分が改善し、作付や生育に適した状態になったことを指摘した。しかし、ウエスタンオーストラリア州、ニューサウスウェールズ州北部、クイーンズランド州南部のほとんどの生産地では、南半球の秋の雨量が平均を下回り、土壌水分も低いままとコメント。この結果、作付が遅れ、生育も進まないという。また、水不足の地域では冬場にタイムリーな降雨が必要になるとの見方も示した。2019/20年度の作付予想は前年比8%増の1097万ヘクタール。

ニューサウスウェールズの生産が475万トンと、前年の推定180万トンから大幅増加を見通した。サウスオーストラリアは430万トン、ビクトリア州は320万トンとみており、それぞれ45.75%、64.1%の増加。また、クイーンズランドが72.5%増えて69万トンになる見通しとした。しかし、最も規模の大きいウエスタンオーストラリアの生産は19.2%減少して820万トンになることを見越す。

Posted by 直    6/12/19 - 08:33 

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