2019年06月13日(木)
EU軟質小麦生産見通し、天候要因から一段と下方修正
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインズは、欧州連合(EU)の2019/20年度軟質小麦生産見通しを1億4280万トンと、前月時点での1億4480万トンから引き下げた。中部や東部の乾燥、一方でフランスやEUの南西部は多雨と天候要因から一段の下方修正につながったという。それでも、干ばつ被害に遭った前年と比べると12.4%の増加になる。
また、2019/20年度(7-6月)の軟質小麦輸出を2210万トンとみており、従来の2320万トンから引き下げた。生産同様に、前年からは増加に変わらないが、ウクライナの潤沢な供給により国際市場での競争が厳しくなったという。ドイツやリトアニア、ラトビアの輸出は収穫の改善を前提にしっかりと伸びるとの見通しだが、フランスの輸出は前年割れの可能性を示唆した。
コーンの生産予想は6290万トンから6340万トンに引き上げた。前年との比較にして2.8%の増加。EUの穀物全体で3億500万トンの生産見通しとし、前月時点での3億670万トンから下方修正した。前年に比べると8.8%の増加になる。
Posted by 直 6/13/19 - 11:12



