2019年06月18日(火)
2019年EU小麦イールド見通し、2回連続上方修正・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2019.年のEU小麦イールドを5.88トンと見通し、前月時点での5.82トンから0.06トンから引き上げた。3月に5.81トンの初回予想を発表してからこれで2回連続の上方修正。前年比にして8.5%上昇、また過去5年平均の5.71トン(修正値)を上回る。
このうち軟質小麦を6.05トンから6.10トンに上方修正した。前年との比較で8.5%上昇、過去平均の5.94トンから改善。デュラム小麦は3.51トンから3.62トンに引き上げた。この結果、前年の3.54トンから上昇の見通しにシフト。過去平均の3.46トンからも上がる。
コーンのイールド予想は7.92トンから8.05トンに引き上げた。前年からは3.6%の低下となるものの、過去平均の7.62トンに比べると5.6%上昇。
欧州の北部や中央北部では、降雨によって3月の乾燥が和らいだとの見方を示した。このほか、イタリアや欧州の中央南部から東部にかけて土壌水分は改善したが、低温の影響が懸念されることも指摘。イベリア半島では高温乾燥が冬穀物のイールド見通しを引き下げたという。
Posted by 直 6/18/19 - 08:15



