2017年05月24日(水)
エルニーニョ現象、発生しても勢い弱くなる可能性・豪州気象局
[天候]
オーストラリアの気象局は23日付けのレポートで、2017年にエルニーニョ現象が発生する可能性を排除できないとしながらも、勢いは弱くなる可能性もあるとの見方を示した。発生確率は引き続き約50%とし、当局が監視する8つの国際モデルのうち5つが2017年後半に太平洋の海面水温がエルニーニョの基準を上回る見通しを示していると指摘。ただ、ほぼ全てのモデルは、以前の見通しほど水温上昇が進まないとの見方を示しているともいう。
一方、インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)について、6つの国際モデルのうち4つが、南半球の冬場に東側で水温が低下する正のIODの可能性を示唆していることを報告した。正のIODは通常、オーストラリア南部や中部で南半球の冬から春にかけて平年以下の降水量となる。
Posted by 直 5/24/17 - 11:39
2017年05月19日(金)
インド主要給水所の貯水量、南部除いて前年や平年上回る
[天候]
インド主要給水所の貯水量、南部除いて前年や平年上回る
インドの水資源省によると、91ヶ所ある主要給水所の貯水量は5月18日時点で最大能力の23%になった。前年同期の18%や過去10年平均の22%を上回る。
ウッタルプラデシュ州などの中部で34%と最も高く、前ンの26%、過去10年平均の21%を大きく上回った。また、東部で31%になり、やはり前年や平年以上。マハラシュトラ州を含む西部は27%で、前年比12ポイントアップで、過去平均と同水準である。北部も24%と前年比プラスだが、平年との比較でダウン。一方、給水所の数が31と最も多い南部では8%にとどまり、前年の11%や過去10年平均の18%を下回った。南部にはカルナタカやタミルナドゥ、アンドラプラデシュといった州などがある。
インドの給水所は、飲用にもちろん、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育に欠かせず、また、秋の作付の鍵も握る。
Posted by 直 5/19/17 - 10:44
2017年05月16日(火)
印南西モンスーン、ケララ州に予定より早い到達ない・IMD研究者
[天候]
インド気象局(IMD)の研究者はタイムズ・オブ・インディア紙に対し、南西モンスーンが南部のケララ州に予定より早く到達する可能性が小さいとの見方を示した。アラビア海で高気圧の勢力が強く、モンスーンのケララ州西部への進行を妨げていると指摘。モンスーンは14日にニコバル・アンダマン諸島に平年より6日ほど早く到達したが、その後の動きがみられないという。モンスーンは、アンダマン海に入ってから約10日後に南部のケララ州に到達する。
同氏はこのほか、気象モデルがエルニーニョ現象の弱まりと、インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)の勢いが増していることを示しており、モンスーンの降水量が長期平均(LPA)の89センチメートルの100%近くになる可能性が強まっていると述べた。IMDは4月、降水量がLPAの96%になると見通していた。
インドの給水所は、飲用にはもちろんのこと、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育に欠かせず、秋の作付の鍵も握る。
Posted by 直 5/16/17 - 11:18
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