2017年05月17日(水)
FX:ドル全面安、トランプスキャンダル嫌気しリスク回避の売り加速
[場況]
ドル/円:110.78、ユーロ/ドル:1.1159、ユーロ/円:123.62 (NY17:00)
為替はドルが全面安の展開。トランプ大統領のスキャンダルが相次ぎ、政治の混乱を嫌気する形で株式市場が大きく値を崩す中、対円を中心にリスク回避のドル売りが加速した。ドル/円は東京から売りが先行、112円台後半までレンジを切り下げての推移となった。午後には112円台半ばまで下落、その後も上値の重い展開が続き、ロンドンでは112円台前半から半ばの水準でのもみ合いとなった。NYに入ると株価の下落につれて改めて売りが加速、午後遅くには111円を割り込むまで一気に下げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、1.11ドルを挟んだレンジまで値を切り上げての推移となった。午後からは売りが優勢となり、ロンドンでは1.10ドル台後半まで値を切り下げてのもみ合い。NY早朝からは改めて買いが加速、午後には1.11ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。ユーロ/円は東京から売りが先行、125円をやや割り込んだあたりを中心としたもみ合いとなった。ロンドンに入ると改めて売りが優勢となり、124円台半ばから後半での推移、NYに入ると株価の下落につれて下げ足を速め、午後には123円台後半まで値を崩した。
Posted by 松 5/17/17 - 17:27
債券:続伸、米政治不透明感で安全資産の需要高まる
[場況]
債券は続伸。トランプ米大統領は前月の米連邦捜査局(FBI)長官解任に続いて、ロシアへの機密情報漏洩、さらには解任したFBI長官にフリン前大統領補佐官のロシア絡みの調査打ち切りを要請していたと報じられ、米政府の不透明感が安全資産の需要を高める格好となった。夜間取引で買いが先行し、10年債利回りは2.2%台後半に低下。通常取引に入って買いに弾みが付き、下げ足が加速した。午後に入ってもさらに低下が進み、取引終盤に2.20%と4月21日以来の低水準を付けた。
Posted by 直 5/17/17 - 17:21
ブラジルコーヒー輸出:17日現在90.61万袋と前月を1.2%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
5月17日 | 5月累計 | 前月(4/19) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 123.239 | 906.093 | 917.256 | ↓1.2% | ↓17.1% |
>アラビカ種 | 113.197 | 849.095 | 846.727 | ↑0.3% | ↓12.1% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 0.867 | 20.063 | ↓95.7% | ↓99.1% |
>インスタント | 10.042 | 56.131 | 50.466 | ↑11.2% | ↓41.0% |
Posted by 松 5/17/17 - 17:13
大豆:小反落、夜間取引で上昇進んだ反動から利食い売り台頭
[場況]
CBOT大豆7月限終値:975‐3/4↓1/2
シカゴ大豆は小反落。夜間取引で上昇が進んだ反動から利食い売りが台頭し、またレアルの反落を背景にブラジル農家の売りにつながるとの見方が重石となった。7月限は夜間取引でいったん売りに押されてから、ドル安などが支援してすぐに買いが集まり、強含みの展開にシフト。980セントを超えて980-1/2セントと10日以来の高水準に上昇したが、この水準で売り圧力が強まり、970セント台後半に伸び悩んだ。通常取引に入っても、まず下落してから上昇となりながら、980セントを付けるとすかさず売りが出て、そのまま値を消した。取引終盤に前日終値を下回り、小幅にもマイナス圏で推移してから取引終了となった。
Posted by 直 5/17/17 - 17:00
株式:大幅安、トランプ大統領のスキャンダル嫌気し調整売り加速
[場況]
ダウ工業平均:20,606.93↓372.82
S&P500:2,357.03↓43.64
NASDAQ:6,011.24↓158.43
NY株式は大幅安、ダウ平均は昨年9月、ナスダック総合指数は6月以来の大きな下げを記録した。トランプ大統領にスキャンダルが相次ぎ、弾劾の可能性も意識される中、政権の先行き不透明感の高まりが嫌気される中でポジション調整の売りが加速した。ダウ平均は寄り付きから売り一色の展開、前日遅くにトランプ大統領が解任したFBI長官に対し、フリン前補佐官のロシア疑惑に関する捜査打ち切りを要請したのと報道があり、市場にリスク回避の動きが一気に高まった。中盤に200ポイント台後半まで値を崩したところで一旦は下げ渋る場面も見られた、午後からは改めて売りが加速、最後は300ポイント台後半まで下げ幅を拡大した。
セクター別では、銀行株や運輸株、半導体にインターネット関連、バイオテクノロジーに小売、石油サービスと、ほとんどのセクターで大きな下げを記録したが、公益株は小幅ながら上昇、金鉱株の値を伸ばした。ダウ銘柄では、ゴールドマン・サックス(GS)が5.3%の急落、JPモルガン・チェース(JPM)も3.8%値を下げた。アップル(AAPL),デュポン(DD)も3%を超える下落となった。一方ユナイテッド・ヘルス(UNH)、トラベラーズ(TRV)、コカコーラ)(KO)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)、ウォルマート(WMT)の5銘柄は上昇した。シスコシステムズ(CSCO)は1.4%下落したが、引け後に発表された決算が予想より悪かったことが嫌気され、時間帯取引で更に7%を超える下落となっている。
Posted by 松 5/17/17 - 17:00
コーン:上昇、米中西部の天候絡みの作付け遅れ見越して買い
[場況]
CBOTコーン7月限終値:371‐1/2↑3-3/4
シカゴコーンは上昇。米中西部で降雨予報が出ており、作付の遅れを見越した買いにつながった。ドル安も買いを支援。7月限は夜間取引で売りから買いに転じ、一時的な下落から持ち直して360セント台後半で堅調に推移した。通常取引に入って上昇ピッチも速まり、370セント台に一段高。372-1/4セントと4営業日ぶりの高値を付けた。しかし、この水準で売りに押され上昇一服。その後は引けまで370セント台前半で上下に振れる展開となった。
Posted by 直 5/17/17 - 16:58
小麦:続伸、ドル安進行手掛かりに買い優勢
[場況]
CBOT小麦7月限終値: 427‐0↑2-3/4
シカゴ小麦は続伸。ドル安の進行を手掛かりに買いが優勢となった。7月限は夜間取引で一時売りに押され、420セント台前半に下落したが、早々に買いの展開になり、上昇に転じた。420セント台後半に上がり、通常取引に入って430Nを超えた。432-1/4セントと3営業日ぶりの高値まで上がって一服。420セント台後半に伸び悩んだ。
Posted by 直 5/17/17 - 16:49
天然ガス:続落、月末にかけての気温低下予報嫌気し売りが優勢
[場況]
NYMEX天然ガス6月限終値:3.192↓0.038
NY天然ガスは続落。月末にかけて再び平年以下に気温が低下、冷房需要が伸び悩むとのみ方が重石となる中、日中を通じて上値の重い展開となった。6月限は夜間取引では前日終値近辺でもみ合う展開、朝方にかけては買いが集まり3.20ドル台後半まで値を伸ばしたものの、早々に息切れ。通常取引開始後は改めて売りが加速、昼には3.10ドル台後半まで値を下げた。午後からは再び買いが優勢となったが、プラス圏まで値を戻すことなく取引を終了した。
Posted by 松 5/17/17 - 15:13
天然ガス在庫は600億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
18日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 60.0 | ↑ 54.0 〜 ↑ 66.0 | |
>前週 | ↑ 45.0 | ||
>前年 | ↑ 73.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 86.2 |
Posted by 松 5/17/17 - 15:08
石油製品:ガソリンが小幅反落となる一方、暖房油は続伸
[場況]
RBOBガソリン6月限:1.6027↓0.0016
暖房油6月限:1.5335↑0.0171
NY石油製品はガソリンが小幅反落となる一方、暖房油は続伸。相場は夜間取引では手仕舞い売りが優勢となったものの、早朝にかけては原油の上昇につれて買いが集まりプラス圏を回復。EIA在庫統計発表後は、留出油が予想以上の取り崩しとなったことを手掛かり暖房油が一段高となる一方、ガソリンには売り買いが交錯する不安定な展開。ガソリンは最後は小幅ながらマイナス転落した。
Posted by 松 5/17/17 - 15:06
原油:反発、原油在庫の取り崩し受け改めて買い集まる
[場況]
NYMEX原油6月限終値:49.07↑0.41
NY原油は反発。EIAの在庫統計で原油が6週連続で取り崩しとなったことやドル安の進行を支えに、改めて買いが集まる展開となった。6月限は夜間取引では売りが先行、前日のAPIレポートで原油が予想外の積み増しとなったことから48ドル割れをうかがうまでに値を下げたものの、早朝にかけて買いが集まりプラス圏まで値を回復。通常取引開始後は再び売りが優勢となったが、EIAのレポート発表後は買いが加速、49ドル台半ばまで一気に値を伸ばした。その後はやや上値が重くなったものの、最後まで49ドル台は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 5/17/17 - 14:52
金:大幅続伸、トランプ政権の先行き不透明感から買いが加速
[場況]
COMEX金6月限終値:1,258.7↑22.3
NY金は大幅続伸。トランプ大統領にスキャンダルが相次ぎ、弾劾問題に発展するとの見方も浮上する中、政権の先行き不透明感の高さを懸念する形で安全資産としての買いが集まった。6月限は夜間取引から買いが先行、前日遅くにはトランプ大統領が解任したFBI長官に、フリン前補佐官のロシア疑惑に関する捜査を打ち切るように要請していたことが発覚、市場の懸念が改めて高まる中で1,240ドル台半ばに値を切り上げての推移となった。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、中盤には1,250ドル台後半まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったが、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 5/17/17 - 14:15
米中西部コーン、多雨の後の気温上昇で害虫被害の懸念
[穀物・大豆]
米中西部で、多雨に見舞われた後の最近の気温上昇や晴天によって、コーンにアワヨウトウやタマナヤガといった害虫の被害が懸念されると報じられた。パーデュー大学の研究者は農業情報サイトのDTNに対し、インディアナ州南部の多くの郡でタマヤナガの被害がみられるとコメントした。また、これまでの降雨でナメクジが発生しやすいと指摘。ナメクジは昆虫ではないため、Btコーンと呼ばれる害虫抵抗性の遺伝子組み換え種や殺虫剤で対応できないという。このほか、害虫に関して、ネブラスカ大学の研究者は、大量の害虫発生の場合にBt種でも抵抗しきれないとの見方を示した。
Posted by 直 5/17/17 - 14:11
コーヒー:大幅反発、材料難ながらポジション整理の買い戻しが加速
[場況]
ICE-USコーヒー7月限終値:134.40↑2.95
NYコーヒーは大幅反発。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、トランプ大統領のスキャンダルで株やドルの調整が進む中、ポジション整理の買い戻しが一気に相場を押し上げる展開となった。7月限は夜間の時間帯は前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開。NYに入ると売りが優勢となったが、130セントの節目直前で下げ止まり。中盤以降は一転して騰勢を強める展開、昼過ぎにまとまった買いが入ると、135セント台まで一気に値を伸ばした。
Posted by 松 5/17/17 - 13:57
砂糖:続伸、株やドルの急落受けポジション整理の買い戻し加速
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:16.30↑0.42
NY砂糖は続伸。トランプ大統領にスキャンダルが相次いでいるのを嫌気し株式市場やドルが急落する中、ポジション整理の買い戻しが改めて加速、終値ベースで4月24日以来の高値を更新した。7月限は夜間の時間帯から買いが先行、16セントの節目を回復しての推移となった。NYに入ると16.34セントの高値まで上げ幅を拡大、その後は一転して売りに押し戻される格好となったものの、前日終値あたりでしっかりと下げ止まり。中盤以降は改めて買いが集まり、高値近辺まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 5/17/17 - 13:18
EIA在庫:原油は175.3万バレルの取り崩し、石油製品は積み増し
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
5月12日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 520772 | ↓ 1753 | ↓ 2170 | ↑ 880 | |
ガソリン在庫 | 240669 | ↓ 413 | ↓ 853 | ↓ 1800 | |
留出油在庫 | 146824 | ↓ 1944 | ↓ 1171 | ↑ 1800 | |
製油所稼働率 | 93.38% | ↑ 1.88 | ↑ 0.55 | - | |
原油輸入 | 8590 | ↑ 970 | - | - |
Posted by 松 5/17/17 - 10:51
16/17年度ブラジル大豆生産見通し、180万トン上方修正・Abiove
[穀物・大豆]
ブラジルの油種加工業協会(Abiove)は16日付のレポートで、同国の2016/17年度大豆生産見通しを1億1250万トンと、従来の1億1070万トンから180万トン引き上げた。前年比で17%の増加になる。輸出を6030万トンから6170万トンに上方修正。前念を19.6%上回る。圧搾は前年比3.7%増の4100万トンで据え置いた。このほか、期末在庫は1119万9000トンになるとみており、従来の1069万9000トンから引き上げた。前年の2.6倍に膨らむ見通しである。
Posted by 直 5/17/17 - 10:37
インドの国産小麦流通開始により、輸入小麦の販売停滞
[穀物・大豆]
インドで小麦の新穀の流通が始まり、輸入小麦の販売が停滞していると報じられた。ロイターが地元関係者の話として伝えたところ、インドの港に約180万トンの輸入小麦がとどまっており、これは過去最高規模になる。関係者はロイターに対し、製粉業者は高品質の国産を好んで、輸入小麦の買い付けに消極的とコメント。インドの大手製粉業者RR製粉所の幹部は、国内の収穫が好調で、ほとんどの地域の小麦価格が下落しているため、輸入にブレーキがかかったといえるとの見方を示した。
Posted by 直 5/17/17 - 10:25
ドイツ冬小麦作付、前年から0.9%増加
[穀物・大豆]
ドイツ政府によると、2017年に収穫となる冬小麦の作付は316万ヘクタールと、前年から0.9%増加した。春小麦など春の穀物作付は5.3%増えて52万4300ヘクタール。一方、コーンの作付が前年を5.7%下回る39万2000ヘクタールとなった。
Posted by 直 5/17/17 - 10:03
ウクライナ春穀物・豆類作付、5月16日時点で事前予想の90%終了
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2017年に収穫となる春穀物・豆類の作付は5月16日時点で652万6000ヘクタールとなった。事前予想の90%終了。前年同期に比べると16万6000ヘクタールダウンという。このうち小麦が96%終了して17万1000ヘクタール、コーンの作付は事前見通しの90%に相当する40万3700ヘクタール。このほか、大豆の作付けが148万7000ヘクタールで、76%終わった。
Posted by 直 5/17/17 - 09:01
カザフスタン穀物在庫、5月1日時点で914.9万トン
[穀物・大豆]
ウクライナの調査会社APKインフォームによると、カザフスタンの経済省は同国の穀物・豆類在庫が5月1日時点で914万9000トンになったと発表した。小麦が772万1000トンと大半を占め、このほかコーンの在庫が6万8120トンだったという。
Posted by 直 5/17/17 - 08:59
17/18年度インド砂糖生産、23%増加見通し・地元格付け会社
[砂糖]
インドの格付け会社CRISILは、同国の2017/18年度砂糖生産が2500万トンと、2016/17年度の推定2030万トンから23.2%増加の見通しを示した。北部にあるウッタルプラデシュ州で900万トンと予想。高イールド種の砂糖きび栽培や増反が寄与する見方で、同州の砂糖局が見越す880万トンを上回る。マハラシュトラ州の生産予測が700万トン。いずれの州も前年から増加の見通しである。
Posted by 直 5/17/17 - 08:41
MBA住宅ローン申請指数は前週から4.07%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
5月12日 | 前週比 | 前年比 | 5月5日 | |
総合指数 | 398.8 | ↓4.07% | ↓17.86% | ↑2.44% |
新規購入指数 | 243.6 | ↓2.68% | ↑8.70% | ↑1.75% |
借り換え指数 | 1269.1 | ↓5.68% | ↓36.49% | ↑3.34% |
一般ローン | 499.4 | ↓4.07% | ↓15.21% | ↑2.44% |
政府系ローン | 229.2 | ↓4.02% | ↓25.68% | ↑2.40% |
30年固定金利 | 4.23% | →0.00 | ↑0.41 | →0.00 |
15年固定金利 | 3.51% | ↑0.01 | ↑0.49 | ↓0.01 |
5年変動金利(ARM) | 3.30% | ↓0.06 | ↑0.36 | ↑0.07 |
Posted by 松 5/17/17 - 07:10
16日のOPECバスケット価格は49.71ドルと前日から0.01ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
5/16 (火) | 49.71 | ↓ 0.01 |
5/15 (月) | 49.72 | ↑ 1.45 |
5/12 (金) | 48.27 | ↓ 0.10 |
5/11 (木) | 48.37 | ↑ 1.06 |
5/10 (水) | 47.31 | ↑ 0.48 |
Posted by 松 5/17/17 - 07:08
5/17(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
納会日
・原油 6月限OP 納会
Posted by 松 5/17/17 - 07:06
2017年05月16日(火)
債券:反発、低調な住宅指標手掛かりに買いの展開
[場況]
債券は反発。朝方発表された米住宅着工と建築許可揃って予想を下回ったのを手掛かりに買いの展開となった。トランプ米大統領がロシアに機密情報を漏らしたとの報道を背景に米国政治を巡る不透明感も支援材料だった。夜間取引でまず買いが先行しながら、早朝には売り圧力が強まり、相場は小じっかりの動きから下落に転じた。この結果、10年債利回りが一時、2.36%に上昇。しかし、低調な住宅指標を受けて買いが集まり、利回りの低下が進んだ。朝方には2.30%と3日以来の低水準まで下がる場面もあり、その後は2.3%台前半で推移した。
Posted by 直 5/16/17 - 17:36
FX:ドル安、政治リスクや米景気減速懸念背景に売り膨らむ
[場況]
ドル/円:113.11、ユーロ/ドル:1.1082、ユーロ/円: (NY17:00)
為替はドル安が進行。トランプ大統領によるロシアへの機密情報漏洩問題を受け、政治リスクが改めて高まったことや、米景気回復ペースの鈍化に伴うFRBの利上げ観測の後退が重石となる中、日中を通じてドル売りが優勢の展開となった。ドル円は東京では113円台半ばを中心に、上値の重い展開。午後には113円台前半まで値を下げた。ロンドンに入ると一転して買い意欲が強まり、113円台後半まで値を伸ばしたものの、早々に息切れ。NYに入ると再び売り圧力が強まり、中盤には113円を割り込むまで一気に値を崩した。昼には一旦113円台前半まで値を戻したが、売りの勢いは衰えず、午後遅くには再び113円割れをうかがう値動きとなった。
ユーロ/ドルや東京では買いが優勢、1.09ドル台後半の水準で徐々に値を切り上げていく展開となった。午後からは改めて買い意欲が強まり、ロンドンでは1.10ドル台半ばまで一気に上げ幅を拡大。NYに入っても買いの勢いは衰えず、午後には一時1.11ドルをうかがうまで値を伸ばす場面も見られた。ユーロ/円は東京では124円台後半でもみ合う展開、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、125円台半ばまで一気に値を伸ばした。NY早朝には125円台後半まで上げ幅を拡大、その後は買いも一服となり、中盤以降は125円台前半から半ばのレンジ内での推移が続いた。
Posted by 松 5/16/17 - 17:33
ブラジルコーヒー輸出:16日現在78.29万袋と前月を0.9%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
5月16日 | 5月累計 | 前月(4/18) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 126.236 | 782.854 | 790.263 | ↓0.9% | ↓19.3% |
>アラビカ種 | 119.505 | 735.898 | 750.496 | ↓1.9% | ↓16.9% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 0.867 | 3.105 | ↓72.1% | ↓98.8% |
>インスタント | 6.731 | 46.089 | 36.662 | ↑25.7% | ↓36.5% |
Posted by 松 5/16/17 - 17:18
大豆:続伸、USDAへの輸出成約報告背景に堅調な需要着目して買い
[場況]
CBOT大豆7月限終値:976−1/4↑11-0
シカゴ大豆は続伸。USDAに輸出成約報告があったと伝わり、需要が堅調との見方から買いが優勢となった。7月限は夜間取引で狭いレンジでもみ合い、960セント台前半に下落の場面もあった。しかし、朝方には買いがじりじりと進み、通常取引が開始すると上昇に弾みも付いて、970セント台前半に上がった。いったん値を消したものの、960セント台半ばに戻すとすぐに買いが集まり、改めて強含み。取引終盤にはテクニカルな買いが上げピッチを速目る格好となり、977-1/4セントと10日以来の高値を付ける場面があった。
Posted by 直 5/16/17 - 17:11
コーン:横ばい、作付進捗確認して売りの後値ごろ感から買い戻し
[場況]
CBOTコーン7月限終値:367‐3/4→0
シカゴコーンは横ばい。前夕に発表されたクロップレポートで作付の進捗を確認して売りに押されながら、取引終盤に値ごろ感から買い戻しが入った。7月限は夜間取引で売りが先行し、軟調に推移。通常取引開始後に回復の場面があったが、上値が重くすぐに値を消し、改めてマイナス圏で推移。一時は365-1/4セントと8日以来の低水準を付けた。この水準で買いも集まり始め、前日の終値水準に持ち直した。
Posted by 直 5/16/17 - 17:08
小麦:小反発、前日の売りの流れ引き継いだ後値ごろ感から買い
[場況]
CBOT小麦7月限終値:424-1/4↑1-0
シカゴ小麦は小反発。前日の売りの流れを引き継いだものの、値ごろ感から買いに転じた。7月限は 夜間取引で売りに押されて小安くなり、朝方には420-1/4セントと4月25日以来の安値を付けた。しかし、この水準で買いが集まり、通常取引に入っていったんピッチの速い上昇にシフト。上値ではすかさず売りが台頭し、マイナス圏に戻す場面もあったものの、取引終盤に回復。最後は小幅高で引けた。
Posted by 直 5/16/17 - 17:04
株式:ナスダック最高値更新も、ダウ平均とS&P500は小幅反落
[場況]
ダウ工業平均:20,979.75↓2.19
S&P500:2,400.67↓1.65
NASDAQ:6,169.87↑20.20
NY株式はナスダック総合指数が再び史上最高値を更新する一方、ダウ平均とS&P500は小幅反落。これまでの流れを継いだ投機的な買いが全体を主導する一方、トランプ大統領によるロシアへの機密情報漏洩問題が浮上する中、政治リスクと高まりに対する懸念が重石となった。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、2万1,000の大台をあっさり上抜ける格好となったものの、買いは早々に息切れ。その後まとまった売りが出ると、マイナス圏まで一気に値を崩した。中盤にかけては再び値を回復、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いたが、午後には上値が重くなり、マイナス圏での推移が多くなった。
セクター別では、金鉱株や半導体、インターネット関連がしっかりと上昇したほか、バイオテクノロジー、銀行株もしっかり。一方で小売関連や公益株は下落、石油サービスや保険も軟調に推移した。ダウ銘柄では、 マイクロソフト(MSFT)が2%の上昇、IBM(IBM)も1.4%の上昇となった。マクドナルド(MCD)やジョンソン・アンド・ジョンソン(JNJ)もしっかりと値を伸ばしたほか、ホーム・デポ(HD)決算が予想より強気の内容だったことを受けて買いが集まった。一方、ユナイテッド・ヘルス(UNH)は2%の下落、ナイキ(NKE)は1.8%、ファイザー(PHE)とウォルマート(WMT)はそれぞれ1.6%の値下がりとなった。ディズニー(DIS)の下げも1%を超えた。
Posted by 松 5/16/17 - 16:59
API在庫:原油は88万バレルの積み増し、ガソリンは取り崩し
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
5月12日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↑ 880 | ↓ 2170 | |
>オクラホマ州クッシング | ↓ 500 | - | |
ガソリン在庫 | ↓ 1800 | ↓ 853 | |
留出油在庫 | ↑ 1800 | ↓ 1171 |
Posted by 松 5/16/17 - 16:39
天然ガス:続落、月末にかけて平年以下の気温続くとの予報が重石
[場況]
NYMEX天然ガス6月限終値:3.230↓0.119
NY天然ガスは続落。月末にかけて中西部や北東部で平年以下の気温が続くとの予報が出る中、冷房需要が思ったほどに増加しないとの見方からポジション整理の売りが加速した。6月限は夜間取引では買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。早朝からは一転して売りが膨らみマイナス転落、通常取引開始時には3.30ドルの節目もあっさりと割り込む展開となった。その後も売りの中では衰えず、午後には3.20ドル台前半まで下げ幅を拡大。そのまま取引を終了した。
Posted by 松 5/16/17 - 15:03
石油製品:小幅続伸、これまでの流れ継いだ買い戻しが相場を主導
[場況]
RBOBガソリン6月限:1.6043↑0.0089
暖房油6月限:1.5164↑0.0068
NY石油製品は小幅続伸。相場は夜間取引からこれまでの流れを継いだポジション整理の買い戻しが先行、朝方にかけて大きく値を伸ばした。通常取引開始後は一転して売りに押し戻される展開、原油が軟調に推移するのにつれてジリジリと値を切り下げる格好となったが、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり。午後からは動意も薄くなった。
Posted by 松 5/16/17 - 14:55
原油:反落、OPEC減産延長下支えもIEAの需要見通し引き下げ重石
[場況]
NYMEX原油6月限終値:48.66↓0.19
NY原油は反落。OPECの減産延長観測が引き続き相場の下支えとなる中にも関わらず、IEAが月報で今年前半の需要見通しを引き上げたことなどが重石となる中で売りが優勢となった。6月限は夜間取引では買いが優勢、ロンドン時間に入ってからは49ドル台前半までレンジを切り上げての推移となった。通常取引開始後は一転して売りに押し戻される展開となり、中盤にはマイナス転落。その後は一旦買い戻しが優勢となる場面も見られたが、売りの勢いは衰えず、最後は日中安値を更新する形で取引を終了した。
Posted by 松 5/16/17 - 14:53
金:続伸、トランプ大統領の機密情報漏洩疑惑で買い集まる
[場況]
COMEX金6月限終値:1,236.4↑6.4
NY金は続伸。トランプ大統領が機密情報をロシア側に漏らしたとの報道を受け、政治リスクが改めて市場の注目を集める中、安全資産としての需要がしっかりと相場を押し上げる展開となった。6月限は夜間取引から買いが先行、1,230ドル台半ばまでレンジを切り上げての推移となった。通常取引開始後もしばらくは同水準での推移が続いたが、中盤にかけてはドル安の進行が下支えとなる中で改めて買いが加速、1,239ドルまで一気に値を伸ばした。その後は買いも一服となったが、1,230ドル台後半の水準は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 5/16/17 - 14:08
コーヒー:続落、ブラジル生産推定発表を前に改めて売り膨らむ
[場況]
ICE-USコーヒー7月限終値:131.45↓2.00
NYコーヒーは続落。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、ブラジルCONABの生産推定発表を18日に控え、これまでの大きな流れを継いだ投機的な売りが改めて相場を主導した。
7月限は夜間の時間帯から売りが優勢、ややプマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方にかけては買い戻しが集まりプラス転換、NYに入ると134セント台まで値を伸ばす場面も見られたが、その後は一転して売りに押される展開。中盤から引けにかけてほぼ一直線での下落となり、最後にまとまった売りが出ると131セント台前半まで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 5/16/17 - 13:42
砂糖:続伸、材料難の中ながら前日の流れ継いだ買いが先行
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:15.88↑0.27
NY砂糖は続伸。需給面で新たな材料に欠ける中ながら、前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導した。7月限は夜間の時間帯から買いが先行、15.80セントまで一気に値を切り上げての推移となった。NYに入っても新たな動きは見られず、何度か15.90セント台まで買いが集まる場面も見られたが、基本的には15.80セント台を中心としたレンジ内で上下を繰り返す展開が続いた。引け間際には商いの薄い中でまとまった買いが入り、16セントの節目をつけるまで値を伸ばした。
Posted by 松 5/16/17 - 13:20
ロシア春穀物・豆類作付、5月15日時点で46.6%終了
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2017年春穀物・豆類の作付は5月15日時点で2450万ヘクタールになり、事前予想の46.6%終了した。前年同期の2570万ヘクタールからはダウン。穀物だけで1450万ヘクタールとなり、前年の1540万ヘクタールを下回った。小麦の作付は370万ヘクタールで、27.4%終わり、前年の430万ヘクタールを下回る。一方、コーンの作付が事前見通しの76.4%に当たる230万ヘクタールで、前年の210万ヘクタールを上回った。大豆は41%終了して92万7700ヘクタール、前年の67万1100ヘクタールからアップ。このほか、冬穀物で作付されたうちの76.9%である1340万ヘクタールで追肥が行われたことも明らかにした。
Posted by 直 5/16/17 - 12:06
ユーロシステムの金準備高は前週から2,100万ユーロ減少
[メタル]
ECBが16日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は5月12日現在4,041億200万ユーロと、前週から2,100万ユーロ減少した。減少はユーロシステム内の中銀1行が、記念金貨発行のため保有金を売却したことによるもの。
Posted by 松 5/16/17 - 11:20
印南西モンスーン、ケララ州に予定より早い到達ない・IMD研究者
[天候]
インド気象局(IMD)の研究者はタイムズ・オブ・インディア紙に対し、南西モンスーンが南部のケララ州に予定より早く到達する可能性が小さいとの見方を示した。アラビア海で高気圧の勢力が強く、モンスーンのケララ州西部への進行を妨げていると指摘。モンスーンは14日にニコバル・アンダマン諸島に平年より6日ほど早く到達したが、その後の動きがみられないという。モンスーンは、アンダマン海に入ってから約10日後に南部のケララ州に到達する。
同氏はこのほか、気象モデルがエルニーニョ現象の弱まりと、インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポード現象(IOD)の勢いが増していることを示しており、モンスーンの降水量が長期平均(LPA)の89センチメートルの100%近くになる可能性が強まっていると述べた。IMDは4月、降水量がLPAの96%になると見通していた。
インドの給水所は、飲用にはもちろんのこと、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育に欠かせず、秋の作付の鍵も握る。
Posted by 直 5/16/17 - 11:18
仕向け先不明で13.2万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は16日、民間業者から仕向け先不明で13万2000トンの2016/17年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 5/16/17 - 09:50
4月の鉱工業生産、前月比0.98%上昇で市場予想上回る
[経済指標]
鉱工業生産・設備稼働率
出所:米連邦準備制度理事会(FRB)、NY9:15発表、季節調整値、2012年=100
17年4月 | 17年3月 | 市場予想 | ||
鉱工業生産指数 | ↑0.98% | ↑0.41% | ↑0.3% | |
設備稼働率 | 76.73% | 76.06% | 76.2% |
Posted by 直 5/16/17 - 09:35
5月のチェーンストア売上高、最初の2週間で前月比1.1%減少
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが16日に発表したレポートによると、5月の国内チェーンストア売上高は最初の2週間で前月から1.1%減少した。前年同期と比べると1.8%の増加という。
Posted by 直 5/16/17 - 09:13
4月の新規住宅着工件数117.2万件、2016年11月以来の低水準更新
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
17年4月 | 前月比 | 17年3月 | 市場予想 | ||
新規住宅着工件数 | 1172 | ↓2.58% | 1203 | 1255 | |
建築許可件数 | 1229 | ↓2.46% | 1260 | 1270 |
Posted by 直 5/16/17 - 08:51
小売チェーンストア販売指数、前週比1.1%低下
[経済指標]
米小売調査会社リテール・エコノミストと金融大手ゴールドマン・サックスが集計したデータに基づく週間小売チェーンストア販売指数(季節調整値)は、5月13日時点で前週から1.1%低下した。前年同期に比べると1.0%の上昇。
Posted by 直 5/16/17 - 08:04
IEA、2017年前半の世界石油需要見通しを引き下げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は16日に発表した月報で、2017年度前半の世界石油需要の伸びを前月から11.5万バレル下方修正した。インドや米国、ドイツやトルコといった、これまで需要が堅調だった国の見通しを引き下げたことが背景にある。2017年通年では日量9,790万バレルと、前年比で約130万バレル増加するとの見通しを維持した。
Posted by 松 5/16/17 - 07:47
15日のOPECバスケット価格は49.72ドルと前週末から1.45ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
5/15 (月) | 49.72 | ↑ 1.45 |
5/12 (金) | 48.27 | ↓ 0.10 |
5/11 (木) | 48.37 | ↑ 1.06 |
5/10 (水) | 47.31 | ↑ 0.48 |
5/9 (火) | 46.83 | ↓ 0.04 |
Posted by 松 5/16/17 - 07:06
5/16(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・4月新規住宅着工・建築許可件数 (08:30)
・4月鉱工業生産・設備稼働率 (09:15)
エネルギー
・国際エネルギー機関(IEA)月報
・API石油在庫統計 (16:30)
Posted by 松 5/16/17 - 06:59
2017年05月15日(月)
債券:反落、米国株上昇や社債相次ぐ見通しから売り
[場況]
債券は反落。米株式相場上昇、社債発行が相次ぐとみられることを背景に売り圧力が強まった。ドイツの州議会選挙結果が欧州の政治不安を後退させ、欧州主要国の債券が売られたのが重石。夜間取引で売りが先行し、相場は弱含んだ。早朝に買い戻しが進む場面もあったが、売りの流れが完全に切れず、通常取引で改めて軟調な相場展開となった。10年債利回りは2.3%台半ばに上昇した。
Posted by 直 5/15/17 - 17:45
FX:円安、原油や株の上昇を受けて安全資産としての需要が後退
[場況]
ドル/円:113.78、ユーロ/ドル:1.0975、ユーロ/円:124.88 (NY17:00)
為替は円安が進行。原油や株の上昇を受けて投資家のリスク志向が強まる中、安全資産としての円に対する需要が後退した。ドル/円は東京では113円台前半から半ばにかけてのレンジ内での推移、午後には買い意欲が強まり、ロンドン朝には113円台後半まで値を伸ばした。その後は売りに押し戻され113円台半ばまで反落、NYに入るとNY連銀指数が予想以上に悪化したことを受けて113円台前半まで値を下げたものの、NY株が上昇して始まるとすぐに値を回復、午後には113円台後半まで値を伸ばした。
ユーロ/ドルは東京では1.09ドル台前半のレンジ内での小動き。午後からロンドンにかけては買い意欲が強まり、NYでは1.09ドル台後半まで値を伸ばした。その後は買いも一服、中盤にかけてはやや売りが優勢となる場面も見られたものの、しっかりと下げ止まり。午後からは改めて騰勢を強めた。ユーロ/円は東京では123円台後半でのもみ合い、午後からロンドンにかけては買いが優勢となり、124円台半ばまで値を伸ばした。NYに入っても買いの勢いは衰えず、株高の進行を支えに124円台後半までレンジを切り上げての推移が続いた。
Posted by 松 5/15/17 - 17:30
ブラジルコーヒー輸出:15日現在65.66万袋と前月を3.5%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
5月15日 | 5月累計 | 前月(4/17) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 108.351 | 656.618 | 680.425 | ↓3.5% | ↓25.4% |
>アラビカ種 | 105.008 | 616.393 | 641.525 | ↓3.9% | ↓23.4% |
>ロブスタ種 | 0.867 | 0.867 | 2.238 | ↓61.3% | ↓98.6% |
>インスタント | 2.476 | 39.358 | 36.662 | ↑7.4% | ↓38.1% |
Posted by 松 5/15/17 - 17:15
大豆:反発、原油高やマレーシア・パーム油上昇手掛かりに買い
[場況]
CBOT大豆7月限終値:965‐1/4↑2-1/4
シカゴ大豆は反発。原油高、マレーシア・パーム油の上昇などを手掛かりに買いの展開となった。テクニカルな動きも手伝い、7月限は夜間取引で買いが先行して960セント台半ばに上昇。通常取引開始後には買いに弾みが付いて上昇が進み、12日の高値を超えて970セント台前半に上がった。しかし、週間輸出検証高が低調な内容だったことやNOPA大豆圧搾高が予想を下回ったのを受けて売りも出始め、960セント台半ばに伸び悩んだ。
Posted by 直 5/15/17 - 17:13
全米平均ガソリン小売価格は前週から0.3セント下落
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
5月15日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢236.9 | ↓0.3 | ↑12.7 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢254.4 | ↓2.1 | ↑24.7 |
Posted by 松 5/15/17 - 17:13
株式:上昇、原油高の進行好感してしっかりと買い集まる
[場況]
ダウ工業平均:20,981.94↑85.33
S&P500:2,402.32↑11.42
NASDAQ:6,149.67↑28.44
NY株式は上昇。サウジとロシアの減産延長合意を受けた原油高の進行などが支えとなり、投資家のリスク志向が強まる中で買いが集まった。S&P500とナスダック総合指数は過去最高値を更新した。一方週末の北朝鮮のミサイル発射や、新たなコンピューターウィルスの拡散、朝方発表されたNY連銀指数の悪化といったリスク要因は、ほとんど材料視されなかった。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、その後はペースこそ鈍ったものの、上昇の流れは継続、午後には上げ幅も100ポイントを超え、2万1,000台をつける場面も見られた。引けにかけては買いも一服、やや売りに押し戻される形で取引を終了した。
セクター別では、石油関連株が大きく上昇したほか、半導体やテクノロジー関連、住宅関連、銀行株も値を伸ばした。運輸株やヘルスケアもしっかり。一方小売関連は下落した。ダウ銘柄は、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とシスコ・システムズ(CSCO)が2%を超える上昇、キャタピラー(CAT)は1.7%上昇、アメリカン・エクスプレス(AXP)とゴールドマン。サックス(GS)も1%を超える上昇となった。一方で30銘柄中9銘柄は下落、ベライゾン(VZ)は1.0%の下落、ナイキ(NKE)とウォルト・ディズニー(DIS)も下げが目立った。このほか新たなコンピューターウィルス ”WannaCry” の拡散を受け、コンピューターセキュリティの開発会社は上昇、シマンテック(SYMC)は3.2%、パロ・アルト・ネットワークス(PANW)は2.7%、ファイヤー・アイ(FEYE)は7.5%それぞれ上昇した。
Posted by 松 5/15/17 - 17:10
コーン:反落、米中西部の作付進捗見越して売り圧力強まる
[場況]
CBOTコーン7月限終値:367‐3/4↓3-1/4
シカゴコーンは反落。米中西部で週末に天候が改善し、作付が進んだと見越して売り圧力が強まった。7月限は、夜間取引で売りが先行し小安くなった。通常取引に入っていったん売りが進みながら、370セントを下回るとすかさず買いが集まり、その後は12日終値を挟んでもみ合い。しかし、上値も重いのに着目して売りが台頭し、急速に弱含んだ。360セント台後半で軟調に推移し、取引終了近くで367-1/4セントと3営業日ぶりの安値を付けた。
Posted by 直 5/15/17 - 17:03
小麦:続落、米中西部の天候改善や世界の潤沢な需給着目して売り
[場況]
CBOT小麦7月限終値:423-1/4↓9-1/2
シカゴ小麦は続落。週末の米中西部の天候改善や世界の潤沢な供給に着目した売りが膨らんだ。7月限は夜間取引から売りに押され、420セント台後半に下落し、通常取引開始後に下げ幅を拡大した。420セント台半ばでいったんもみ合いってから改めて下げ足が加速。取引終盤に421-1/2セントと4月25日以来の安値を付けた。
Posted by 直 5/15/17 - 16:58
3月対米証券投資は297.7億ドルの流入超、前月から流入拡大
[経済指標]
対米証券投資
出所:米財務省、NY16:00発表、単位100万ドル
17年3月 | 17年2月 | ||
ネット流入額 | 債券・株式合計 | 59767 | 53126 |
純資本フロー(TIC) | ▲701 | 13224 |
Posted by 松 5/15/17 - 16:25
USDAクロップ:大豆作付、発芽ともほぼ平年並みのペースで進捗
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
大豆作付進捗率 | 5月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 32% | 14% | 34% | 32% |
大豆発芽進捗率 | 5月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 8% | - | 9% | 9% |
Posted by 松 5/15/17 - 16:17
USDAクロップ:コーン作付は平年並みのペース、発芽は遅れ気味
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
コーン作付進捗率 | 5月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 71% | 47% | 73% | 70% |
コーン発芽進捗率 | 5月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 31% | 15% | 41% | 36% |
Posted by 松 5/15/17 - 16:16
USDAクロップ:春小麦作付は平年上回る、発芽はやや遅れる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
春小麦作付進捗率 | 5月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 78% | 54% | 87% | 73% |
春小麦発芽進捗率 | 5月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 40% | 21% | 57% | 44% |
Posted by 松 5/15/17 - 16:15
USDAクロップ:冬小麦作柄は前週から悪化、出穂は平年上回る
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
5月14日現在
冬小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 5% | 12% | 32% | 43% | 8% |
前週 | 4% | 11% | 32% | 43% | 10% |
前年 | 1% | 7% | 30% | 51% | 11% |
冬小麦出穂進捗率 | 5月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 63% | 50% | 66% | 57% |
Posted by 松 5/15/17 - 16:12
全米コーヒー生豆在庫、4月末時点で前月から2.46%増加
全米コーヒー生豆在庫
出所:米コーヒー生豆協会、単位1,000袋
4/30/17 | 3/31/17 | 前月比 | (%) | 前年比 | |
全米合計 | 6890.354 | 6724.857 | ↑ 165.497 | ↑ 2.46% | ↑ 14.40% |
Posted by 直 5/15/17 - 15:50
天然ガス:反落、天気予報が弱気に変化する中で手仕舞い売り優勢
[場況]
NYMEX天然ガス6月限終値:3.349↓0.075
NY天然ガスは反落。この先当初の予想ほどには気温が上昇せず、冷房需要も限定的な伸びにとどまるとの見方が重石となる中、日中を通じてポジション整理の売りに押される展開となった。6月限は夜間取引から売りが先行、3.40ドルの節目を挟んだレンジまで値を切り下げての推移が続いた。早朝にかけては改めて売り圧力が強まる格好となり、通常取引開始時には3.30ドル台半ばまで下げ幅を拡大。その後は売りも一服となり、3.30ドル台後半まで買い戻されたものの、引けにかけては改めて上値が重くなった。
Posted by 松 5/15/17 - 15:17
石油製品:続伸、原油の上昇につれて投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン6月限:1.5954↑0.0193
暖房油6月限:1.5096↑0.0163
NY石油製品は続伸。ロシアとサウジの減産延長合意を好感した原油の上昇につれて投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、早朝には4月後半以来の高値まで一気に値を伸ばす展開となった。通常取引開始後は買いも一服、じりじりと 売りに押し戻される格好となったものの、最後までプラス圏はしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 5/15/17 - 15:11
原油:大幅高、ロシアとサウジの減産延長合意を受けて買い集まる
[場況]
NYMEX原油6月限終値:48.85↑1.01
NY原油は大幅高。サウジとロシアが現在の減産を来年3月まで延長することで合意したことを受け、25日のOPEC総会を前に投機的な買いが改めて相場を押し上げる展開となった。6月限は夜間取引から買いが先行、サウジとロシアの減産延長合意のニュースを好感する形で、朝方には49ドル台半ばまで値を伸ばした。通常取引開始後は買いも一服、ジリジリと売りに押し戻される展開、中盤には49ドルをやや上回ったあたりでのもみ合いが続いたが、引けにかけては改めて売り圧力が強まり、49ドルを割り込んで取引を終了した。
Posted by 松 5/15/17 - 15:00
6月の米シェールオイル生産は前月から12.2万バレル増加、EIA
[エネルギー]
米エネルギー省情報局(EIA)は15日に発表した掘削状況レポートで、米国の6月のシェールオイル生産が日量540.1万バレルと、前月から12.2万バレル増加するとの見通しを示した。テキサス州西部のパーミヤンで7.1万バレル、南テキサスのイーグルフォード地域で3.6万バレル、ワイオミングからコロラドにかけてのニオブララで0.7万バレル、ノースダコタを中心としたバッケンで0.6万バレルそれぞれ生産が増加する。5月の生産量は日量527.9万バレルと、前月に519.3万バレルと推定していたのから引き上げられた。シェールガスの生産は、6月に前月から日量5億5,700万立方フィート増加する見通しとなっている。
Posted by 松 5/15/17 - 14:29
金:小幅続伸、朝方まで買い先行もその後は株高が重石
[場況]
COMEX金6月限終値:1,230.0↑2.3
NY金は小幅続伸。朝方までは地政学リスクの高まりなどを手掛かりに買いが先行したものの、その後は株高の進行が嫌気される中。ジリジリと上げ幅を縮小する展開となった。6月限は夜間取引から買いが先行、早朝には1,230ドル台までレンジを切り上げての推移となった。通常取引開始後は5月のNY連銀指数が弱気の内容となったこともあって1,230ドル台後半まで値を伸ばしたものの、株式市場が開くと一転して売りに押し戻される展開。最後は1,230ドル割れをうかがうまでに値を下げたが、プラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 5/15/17 - 14:26
インドの南西モンスーン、6日早くアンダマン・ニコバル諸島に到達
[天候]
インド気象局(IMD)によると、同国の南西モンスーンは14日にアンダマン諸島とニコバル諸島に到達した。通常なら5月20日までに到達することから、6日間早まった格好になる。また、モンスーンは、アンダマン海に入ってから約10日後に南部のケララ州に到達する。
インドの給水所は、飲用にもちろん、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育に欠かせず、また、秋の作付の鍵も握る。
Posted by 直 5/15/17 - 14:25
ブラジル、米産輸入から国内のエタノール産業保護が必要・農相
[エタノール]
ブラジルのコエーリョエネルギー省は15日、国内のエタノール産業を米産の輸入から保護する必要があるとの見方を示した。ただ、米産に対する輸入金時には反対とコメント。関税賦課は報復措置につながる可能性があるという。 貿易省のデータによると、ブラジルは1‐3月期に米国から7億2000万リットルのエタノールを輸入し、前年同期の3億6300万リットルのほぼ2倍に膨らんだ。
Posted by 直 5/15/17 - 14:14
コーヒー:反落、買い材料に欠ける中で投機的な売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー7月限終値:133.45↓1.50
NYコーヒーは反落。新たな買い材料に欠ける中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導する展開となった。7月限は夜間の取引開始時には買いが先行する場面も見られたものの、早々に息切れ。早朝にまとまった売りが出ると、133セント台まで一気に値を崩した。NYに入ると買い戻しが優勢となったものの、プラス圏まで値を回復するには至らず。中盤以降は再び上値が重くなり、日中安値近辺まで値を下げて取引を終了した。
Posted by 松 5/15/17 - 14:00
砂糖:反発、新たな材料に欠ける中で買い戻しが先行
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:15.61↑0.10
NY砂糖は反発。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、ポジション整理に買い戻しが相場を押し上げた。7月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方には商いの薄い中でまとまった買いが入り、16セントの節目まで一気に値を伸ばしたが、それ以上の動きは見られず。中盤から引けにかけて、ジリジリと売りに押される格好となったが、最後までプラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 5/15/17 - 13:23
4月NOPA大豆圧搾高は前月から9.10%減少、予想も下回る
[穀物・大豆]
NOPA大豆圧搾高
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
17年4月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
大豆圧搾高 | 139.13 | ↓9.10% | ↓5.74% | 147.20 |
大豆油在庫 | 1725.40 | ↓4.94% | ↓11.19% | 1826.00 |
Posted by 松 5/15/17 - 12:59
タンザニアコーヒー輸出、3月は前年比7.3%減少
[穀物・大豆]
タンザニアの中央銀行によると、同国の3月のコーヒー輸出は5100トンとなった。前年同月から7.3%減少。ただ、金額ベースにすると前年を6.6%上回り1610万ドルだったという。タンザニアコーヒー局高官によると、同国の20116/17年度コーヒー生産は悪天候と生産周期の裏作に当たることを理由に前年から20%減少する見通し。タンザニアのコーヒー生産量はエチオピア、ウガンダ、コートジボワールに次いでアフリカで4番目に大きい。
Posted by 直 5/15/17 - 11:26
輸出検証高:小麦とコーンは前週から増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
5月11日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | |
小麦 | 691.2 | ↑ 5.0% | ↑ 87.1% | 25750.5 | ↑ 33.6% |
コーン | 1395.9 | ↑ 65.5% | ↑ 23.1% | 40721.9 | ↑ 53.9% |
大豆 | 281.5 | ↓24.2% | ↑ 33.4% | 50096.3 | ↑ 15.8% |
Posted by 松 5/15/17 - 11:20
中国主要生産地で地元大豆農家にコーン農家以上の補助金計画
[穀物・大豆]
中国の主要穀物生産地である黒竜江省と遼寧省の政府が地元の大豆農家に対し、コーン農家以上に補助金を支給する計画が報じられた。ロイターによると、いずれの小でも補助金の詳細は後日発表になる見通し。中央政府は2016年に、コーンの備蓄プログラムを廃止、またコーンの作付を減らして大豆の増反を促進する方針を打ち出した。2020年までに大豆の作付を2015年9800万畝(1畝=0.066ヘクタール)から1億4000万畝に拡大を目指す。
Posted by 直 5/15/17 - 11:01
5月住宅市場指数(HMI)は70に上昇、予想も上回る
[経済指標]
住宅市場指数(HMI)
出所:全米住宅建設業協会(NAHB)、NY10:00発表
17年5月 | 17年4月 | 市場予想 | |
住宅市場指数(HMI) | 70 | 68 | 68 |
Posted by 松 5/15/17 - 10:05
16/17年ロシア穀物輸出、5月10日時点で前年上回る3151.6万トン
[穀物・大豆]
ロシアの税関データによると、同国の2016/17年度穀物輸出(7-6月)は5月10日時点で3151万6000トンとなり、前年同期を1.1%上回った。コーンが前年比2.5%増の435万2000トン、小麦は8.3%増えて2436万9000トンになった。
Posted by 直 5/15/17 - 09:44
ウクライナ春穀物・豆類作付、5月12日時点で事前予想の88%終了
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2017年に収穫となる春穀物・豆類の作付は5月12日時点で635万4000ヘクタールとなった。事前予想の88%終了。前年同期に比べると20万2000ヘクタールダウンという。このうち小麦が96%終了して17万1000ヘクタール、コーンの作付は事前見通しの86%に相当する38万9300ヘクタール。このほか、大豆の作付けが134万7000ヘクタールで、69%終わった。
Posted by 直 5/15/17 - 09:42
5月NY連銀指数はマイナス1.0に低下、7ヶ月ぶりの低水準
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
現況指数 | 17年5月 | 17年4月 | 市場予想 | |
総合 | ▲1.0 | 5.2 | 7.5 |
Posted by 松 5/15/17 - 08:32
12日のOPECバスケット価格は48.27ドルと前日から0.10ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
5/12 (金) | 48.27 | ↓ 0.10 |
5/11 (木) | 48.37 | ↑ 1.06 |
5/10 (水) | 47.31 | ↑ 0.48 |
5/9 (火) | 46.83 | ↓ 0.04 |
5/8 (月) | 46.87 | ↑ 0.31 |
Posted by 松 5/15/17 - 07:14
5/15(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・5月ニューヨーク連銀指数 (08:30)
・5月住宅市場指数(HMI) (10:00)
・3月対米証券投資 (16:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・4月NOPA大豆圧搾高 (12:00)
・4月全米コーヒー生豆在庫 (15:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
Posted by 松 5/15/17 - 07:07
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