2019年06月27日(木)
インド、平均以下の降雨で農作物生産への影響懸念強まる
[天候]
インドが6月にモンスーン入りしてから平均以下の降雨にとどまっており、農作物生産への影響懸念が強まっていると報じられた。気象局(IMD)によると、26日までの1週間の降水量は過去50年平均を24%下回り、大豆生産で知られるマディヤプラデシュ州の東部では過去平均に比べて最大69%ダウン。これまでのところ36%の水不足にある。一方、水資源省のデータで、91ヶ所ある主要給水所の貯水量は27日時点で最大能力の16%。前週の17%%から下がり、また前年同期の18%や過去10年平均の19%を下回る。
地元の商品ブローカー幹部は、農作物の作付が3週間遅れていることを指摘。向こう2-3週間内にモンスーンの勢いが強まらないと今年のカリフ(雨期)作物は全滅すると悲観的な見方を示した。
Posted by 直 6/27/19 - 13:12
2019年06月21日(金)
インド主要給水所貯水量、前年や過去10年平均下回る
[天候]
インド水資源省によると、91ヶ所ある主要給水所の貯水量は6月20日時点で最大能力の17%になった。前週の18%から下がり、また前年同期や過去10年平均の18%も下回る。
給水所の数が31と最も多い南部が10%しかなく、前年同期の半分、また過去10年平均の16%と比べても低い。マハラシュトラ州を含む西部でも10%になり、やはり前年の13%、過去平均の17%からダウン。ウッタルプラデシュ州などの中部は21%で、前年と同じ、過去平均の19%以上でもある。東部で17%になり、前年の19%より低いが、過去平均の15%からはやや改善。北部の38%は、前年の16%、過去平均の26%いずれと比べても高い。
インドの給水所は、飲用にはもちろんのこと、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育に欠かせない。また、秋の作付の鍵も握るとされている。
Posted by 直 6/21/19 - 10:44
2019年06月19日(水)
インド、2019年モンスーンが過去12年間最も遅いペースで進行
[天候]
2019年のモンスーンは過去12年間最も遅いペースで進行していると報じられた。インド気象局(IMD)によると、前年同期には国内の3分の2がモンスーン入りしていたのに対し、今年は現時点で10-15%。この結果、全国的に44%の水不足にあり、中部では57%と最もひどい。モンスーンは通常より約1週間遅れでケララ州に到達し、その後アラビア海にサイクロンが発生し、モンスーンの進行に影響を及ぼしているという。IMDは25日までマハラシュトラ州南部全体、7月第一週にウッタルプラデシュ州東部を含む北部のモンスーン入りを見通している。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。弱いモンスーン開始で、雨期(カリフ)の作付は今月に始まってから前年を下回っている。
Posted by 直 6/19/19 - 08:48
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