2020年09月18日(金)
穀物生産地でラニーニャに伴う乾燥進む可能性・米気象情報会社
[天候]
米気象情報会社Maxarの幹部は17日のイベントで、主要穀物生産地でラニーニャ現象に伴う乾燥や気温上昇が進む可能性を示した。特に被害が予想されるのはアルゼンチンとブラジル、ウクライナ、また米国やロシアの一部でも影響するだろうとコメント。米海洋大気局(NOAA)や国連傘下の世界気象機構(WMO)は9-11月にラニーニャ現象が発生するかもしれないとしているが、同宇治はここ数週間で可能性が強まったという。ラニーニャ現象によって東南アジアや南アフリカ、オーストラリアでは平均以上の降雨となり、逆にアルゼンチン、欧州、ブラジル、米国では乾燥が広がる。ラニーニャ現象のもとでは、コーンや大豆のイールド低下の傾向にあることも指摘した。
また現時点で最も気がかりなのは、黒海周辺地域と述べた。ウクライナやロシア南部では広範囲にわたって乾燥しており、向こう15日間情勢が続くと見通しという。また、欧州でも向こう2−3ヶ月に気温が平均以上になると予想。このほか、アルゼンチンのコーンや大豆、小麦の生産動向にも懸念を示した。
Posted by 直 9/18/20 - 13:38
2020年09月08日(火)
インドモンスーン降雨、8月末時点で長期平均10%上回る・気象局
[天候]
インド気象局(IMD)によると、6月にモンスーン入りしてから8月31日までの降水量は780.3ミリメートルとなり、この時点での長期平均(LPA)を10%上回った。このうち中部と南半島ではLPAを21%、20%上回った。東部・北東部のLPA比は2%アップ。北西部だけLPAを9%下回った。
8月に降水量がLPAを27%上回り、やはり東部・北東部を除いて全国的に平均以上の降雨がみられた。9月はモンスーン終盤に入る中、インド全体で平均的な降雨の見通しとなっており、やはり地域によっては平均以上の可能性もある。インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。ただ、中部や西部では8月の多雨による農産物への影響を懸念する農家があると伝わっている。
Posted by 直 9/8/20 - 11:03
2020年09月01日(火)
インドの8月降水量、1973年以来の高水準・地元気象情報会社
[天候]
インドの8月の降水量が1973年以来の高水準になったと報じられた。気象情報会社スカイメットによると、平均を26.6%上回り、8月の降水量として1973年の27%に次ぐ高水準。7月の不足を相殺しただけでなく、モンスーン全体で平均以上の降雨になるという。
スカイメットのデータで、8月には25日間連続して平均以上の降雨となり、このうち10日間は平均を50%上回った。また、8月21日に97%と月間で最高を記録した。多くの地域で洪水も発生したという。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。
Posted by 直 9/1/20 - 11:02
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