2021年03月15日(月)
2021年EU軟質小麦イールド初回見通し、前年から3.3%上昇・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは15日付レポートで、2021.年のEU軟質小麦イールドが5.89トンになるとの初回見通しを発表した。前年の5.70トンから3.3%上昇、過去5年平均の5.69トンも3.5%上回る。デュラム小麦が3.60トンの見通しで、やはり前年の3.47トン、過去5年平均の3.50トンからアップ。小麦全体で5.67トンの予想とし、前年から3.1%上昇。過去5年平均に比べると3.5%改善する。
MARSは、春の開始とともに冬作物の作柄はまずまずとの見方を示した。2月の前回報告で冷え込みを伝えた後、欧州西部や北部の大部分の気温上昇が進み、雪解けも速まって休眠期後の生育期が始まったという。ただ、トルコやロシアでは寒波による影響もあったことを指摘した。北部や地中管周辺地域の雨不足による影響は一部を除いて予想されないともした。
Posted by 直 3/15/21 - 14:20
20/21年ロシア小麦輸出、3月11日時点で前年28%上回る
[穀物・大豆]
ロシアの連邦動物植物検疫監督局(Rosselkhoznadzor)によると、同国の2020/21年度(7-6月)小麦輸出は3月11日時点で3450万トンとなり、前年同期を28%上回った。コーンは230万トン。穀物全体で4190万トンという。
Posted by 直 3/15/21 - 13:27
2021年米コーンと大豆、小麦作付前年から増加見通し・米調査会社
[穀物・大豆]
米穀物調査会社アレンデールが国内29州の生産者の作付計画をまとめた結果、2021年のコーン作付は9282万8000エーカーの見通しとなった。前年の9080万エーカーから増加し、また米農務省(USDA)が2月のアウトルックフォーラムで発表した9200万エーカーの予想もやや上回る。
大豆作付が9031万7000エーカーで、これも前年の8310万エーカーから増加見通しとなった。USDAが見越す9000万エーカーと比べてもアップ。
小麦の作付は4640万9000エーカーの見通しになり、前年の4430万エーカーや、USDAの4500万エーカーの予想を超える。冬小麦が3220万5000エーカー、春小麦が1246万5000エーカー、デュラム小麦は174万エーカーの見通しという。
Posted by 直 3/15/21 - 13:26
2月NOPA大豆圧搾高は1.55億ブッシェルと前月から15.97%減少
[穀物・大豆]
NOPA大豆圧搾高
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
| 21年2月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
| 大豆圧搾高 | 155.16 | ↓15.97% | ↓6.69% | 168.61 |
| 大豆油在庫 | 1757.32 | ↓2.31% | ↓8.57% | - |
Posted by 松 3/15/21 - 12:54
輸出検証高:小麦とコーンは前週から増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
| 3月11日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | |
| 小麦 | 683.5 | ↑41.0% | ↑45.7% | 19277.7 | ↓2.4% |
| コーン | 2204.0 | ↑31.8% | ↑123.7% | 29955.9 | ↑87.0% |
| 大豆 | 518.8 | ↓12.9% | ↑4.8% | 53120.0 | ↑74.1% |
Posted by 松 3/15/21 - 11:37
アルゼンチン大豆輸出収入、干ばつ絡みで22.6億ドル損失見通し
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ取引所によると、同国の2020/21年度大豆輸出収入が22億6000万ドルの損失見通しとなった。干ばつによる不作が背景にある。取引所は10日に2020/21年度生産見通しを4900万トンから4500万トンに引き下げていた。圧搾は当初予想を150万トン下回る見通しも示した。
Posted by 直 3/15/21 - 10:38
ブラジル大豆収穫、3月11日時点で46%終了・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジルの2020/21年度大豆収穫は3月11日時点で35%終了した。前週の35%からアップだが、前年同期の59%を下回る。最大の生産地であるマットグロッソ州の収穫は一部で最終段階に入ったが、州全体では多雨の影響から作業が遅れているとコメント。北部中央では品質への影響が出ていることも指摘した。南部のリオグランデ・ド・スル州の生産見通しが明るいことなども挙げながら、マットグロッソ州の状況次第でブラジル全体の生産見通しを引き下げる可能性を示唆した。
中南部のサフリーニャコーンの作付は、3月11日時点で74%終了となった。前週の54%から大きく進んだものの、前年の89%に比べるとダウン。
Posted by 直 3/15/21 - 10:33
2021年インド小麦生産、1.092億トンと過去最高更新の見通し
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、インドの2021年小麦生産は1億920万トンと過去最高を更新する見通しとなった。作付が3460万ヘクタールで、これも記録を塗り替える。政府の増反促進策に加え、最適な土壌水分、また夏作物の収穫がタイムリーに終わり、作付が順調に行われたことが背景にあるという。好天気とインプットが十分なことを前提に平均的なイールドの予想とした。
2020/21年度の穀物輸出予想は1840万トンで、2013/14年度以来の高水準、また過去5年平均を43%上回る。国際需要が堅調なの反映して輸出が伸びるとの見方であり、このうちコーンは200万トンと過去平均のほぼ2倍、小麦が100万トンで5倍に膨らむ見通しとなった。。
Posted by 直 3/15/21 - 08:28
2021年メキシコ小麦作付、コーンとの価格差背景に平均下回る
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、メキシコの2021年小麦作付はコーンとの価格差を背景に過去平均を下回ったとみられている。このトレンドは2015年から続いていると指摘。衛星画像で、北部の主要生産地の生育状態はやや低調。3−5月の高温乾燥予報が出ていることもあり、生産見通しは振るわないという。
秋冬コーンの作付は完了間近で、前年から小幅になる見通しとなった。過去平均に比べるとほぼ同水準。政府の生産促進策が寄与したという。
2020/21年度穀物輸出は2380万トンの見通しとなり、前年や過去5年平均を上回る。2013年から飼料用のイエローコーン需要が増加基調にあることが輸出を押し上げるとの見方である。
Posted by 直 3/15/21 - 08:28
2021年03月12日(金)
21年EU軟質小麦生産見通し下方修正、前年からは増加・COCERAL
[穀物・大豆]
欧州の穀物輸出組合COCERALは3月3日付のレポートで、欧州連合(EU)27ヶ国の2021年軟質小麦生産見通しを1億2661万トンと、昨年12月に発表した初回予想の1億2789万1000トンから引き下げた。それでも、前年からは6.7%増加。作付を2185万6000ヘクタールから2174万6000ヘクタール、イールドは5850キログラムから5820キログラムにそれぞれ下方修正した。
国別に、最大のフランスの生産見通しを3606万8000トンから3588万8000トン、2位のドイツは2340万トンから2301万トンにそれぞれ引き下げた。フランスは前年比23.14%増加、ドイルが4.6%の増加になる。3位のポーランドは1118万3000トンから1105万8000トンに下方修正で、7.6%減少の予想。このほか、EUを離脱した英国の小麦生産は前年比56.6%増の1489万9000トンとみており、初回予想の1511万5000トンから下方修正した。
EUのコーン生産見通しは6303万3000トンから6352万1000トンに引き上げた。前年との比較にして1.9%の増加になる。作付を867万3000ヘクタールから878万ヘクタール、イールドを7270キログラムから7230キログラムに上方修正した。生産国で最大のフランスは1422万トンの予想で、前回報告時の1352万8000トンから上方修正し、この結果前年から15.4%増加となって、減少予想からシフトした。2位のルーマニアと3位のハンガリーはいずれも1170万トン、736万3000トンで据え置き。
Posted by 直 3/12/21 - 13:41
2月のブラジル大豆輸出、前年から40.1%減少
[穀物・大豆]
ブラジル農務省によると、2月の大豆輸出は289万7000トンと、前年同月から40.1%減少した。一方、大豆ミールは37.0%増加して104万9000トン。大豆油が8万4000トンで、前年から35.0%増加した。
Posted by 直 3/12/21 - 08:24
アルゼンチン大豆生産見通し、200万トン下方修正・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所は週次クロップレポートで、2020/21年度大豆生産見通しを4400万トンと、従来の4200万トンから200万トン引き下げた。改めて降雨の不在により作柄が悪化したことを指摘。2月のl降水量が少なく、また高温の中で、一部の大豆は登熟期に入り、影響に懸念を示した。また、後で作付された大豆についてもイールドが過去平均を下回るといった見通しという。
Posted by 直 3/12/21 - 08:16
アルゼンチンコーン生産見通し、100万トン下方修正・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所は週次クロップレポートで、2020/21年コーン生産見通しを100万トン引き下げた。最新予測は前年比12.6%減の4500万トン。この一週間のほとんど雨が降ることなく、作柄が悪化し始めたことを指摘。イールドへの影響リスクを挙げ、下方修正につながったという。収穫は10日時点で3.4%終了し、前週から1.5ポイントアップ。前年同期は約1ポイントを下回る。
Posted by 直 3/12/21 - 08:15
2021年03月11日(木)
エジプトGASC、36万トンのルーマニア産小麦買い付け
[穀物・大豆]
エジプト商品供給公社(GASC)が11日に36万トンのルーマニア産小麦を買い付けたと報じられた。トレーダーによると、価格は1トン281.49ドル。小麦は4月15−25日に出荷になるという。
Posted by 直 3/11/21 - 16:14
輸出成約高:小麦、コーン、大豆ともに前週の落ち込みから回復
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
| 3/4/21 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
| 小麦 | 329.5 | 31.0 | 360.5 | ↑48.5% | 150.0 〜450.0 | |
| コーン | 395.5 | 287.3 | 682.8 | ↑341.4% | 425.0 〜850.0 | |
| 大豆 | 350.6 | 213.2 | 563.8 | ↑5.7% | 250.0 〜650.0 | |
| 大豆ミール | 261.6 | 18.3 | 279.9 | ↑49.4% | 100.0 〜250.0 | |
| 大豆油 | 4.9 | 0.0 | 4.9 | ↓10.9% | 5.0 〜20.0 |
Posted by 松 3/11/21 - 08:46
ブラジルIBGE、大豆生産推定を小幅引き上げ、コーンは引き下げ
[穀物・大豆]
ブラジルIBGE農産物生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
| 2021年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
| 大豆 | 130424.4 | ↑0.09% | ↑7.33% | 3416 |
| コーン | 103507.3 | ↓0.17% | ↑0.26% | 5483 |
| >メインクロップ | 25821.4 | ↓1.68% | ↓2.90% | 5111 |
| >サブクロップ | 77685.9 | ↑0.34% | ↑1.36% | 5619 |
| 小麦 | 6722.2 | ↑16.78% | ↑9.14% | 2849 |
Posted by 松 3/11/21 - 08:21
アルゼンチン大豆生産見通し下方修正、コーンと小麦は据え置き
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所(BCR)は、同国の2020/21年度大豆生産見通しを4500万トンと、従来の4900万トンから引き下げた。乾燥が背景にあり、2月と3月最初の10日間はほとんどの生産地で大して雨が降ることもなく、イールドの落ち込みが懸念されるという。最新予測は前年との比較にして11.2%の減少になる。
取引所は2020/21年度コーン生産見通しに関すると4850万トンで据え置いた。2018/19年度と2019/20年度連続して5150万トンとなったのから減少だが、過去2番目の高水準になる見方でもある。また、小麦生産見通しは前年比10.7%減の1700万トンを維持した。
Posted by 直 3/11/21 - 08:14
ブラジルCONAB、大豆とコーン生産推定を前月から引き上げ
[穀物・大豆]
ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
出所:ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)、単位1,000トン
| 20/21年度 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
| 大豆 | 135131.6 | ↑0.98% | ↑ 8.24% | 3513 |
| コーン | 108068.7 | ↑2.45% | ↑ 5.42% | 5543 |
| 小麦 | 6234.6 | →0.00% | ↑ 20.95% | 2663 |
| 小麦(21/22年度) | 6437.4 | →0.00% | ↑ 3.25% | 2693 |
Posted by 松 3/11/21 - 08:13
【 過去の記事へ 】



