2025年03月03日(月)
25/26年世界砂糖生産、前年から3.1%増加見通し・ABARES
[砂糖]
オーストラリアの農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、世界の2024/25年度(10-9月)砂糖生産が2億100万トンと、前年から3.1%増加する見通しを示した。前年より高い伸びになり、また、2024年3月の報告に比べて1年早く2億トンを超える見通しになった。ABARESは、次年度以降も増加基調を維持し、2029/30年度に2億1000万トンになると見通す。
2025/26年度の世界砂糖消費は前年比1.0%増の1億9900万トンの見通しとした。2026/27年度に2億トン台に乗せ、2029/30年度には2億700万トンに伸びる予想とした。2025/26年度の輸出は7400万トン、前年から2.9%増加の見通しで、2029/30年度には7740万トンに増えるとの見通し。2025/26年度期末在庫は1.0%増えて1億200万トンになる見通しを示した。次年度以降も緩やかに拡大あるいは横ばいとなりながら、2029/30年度時点で1億600トンに積み増しの見通しとした。
オーストラリアの生産に関すると、2025/26年度(7-6月)に416万6000トンと前年から6.3%増加する見通しを示した。3年ぶりの増加になる。ABARESは、2026/27年度と2027/28年度に更に生産が伸びると予想するが、2022/23年度に付けた過去最高には届かず、また2028/29年度に一旦減少に転じるの予想している。2025/26年度の輸出予想は前年比3.6%減の302万1000トンで、2年連続ダウンになる。しかし、2026/27年度にはプラス転換し、しかも388万200トンと過去最高を記録すルと見通す。
Posted by 直 3/3/25 - 09:15
印マハラシュトラ州砂糖きび圧搾、2日時点で前年14.0%下回る
[砂糖]
インド・マハラシュトラ州砂糖局によると、同州の2024/25年度砂糖きび圧搾高は3月2日時点で8091万5000トンと、前年同期を14.0%下回った。砂糖生産が前年比19.7%減の757万7000トン。砂糖きびからの糖分回収率は9.36%になり、前年の10.03%から下がった。82件の製糖所が2024/25年度圧搾を終了し、前年同期に33件だったのに比べて多い。
Posted by 直 3/3/25 - 08:13
2025年02月28日(金)
24/25年インド砂糖生産見通し50万トン下方修正、前年比16.9%減少
[砂糖]
インド協同組合砂糖工場連盟(NFCSFL)は、同国の2024/25年度(10-9月)砂糖生産見通しを2650万トンと、1月時点での2700万トンから50万トン引き下げた。前年比16.9%減少になる。生産は2月28日時点で2199万5000トンと、前年同期を13.6%下回る。砂糖きび圧搾高は6.8%減の2億3865万6000トン。まだ作業を続けている製糖所が347件で、前年の461件からダウンである。砂糖きびの糖分回収率は9.22%、前年の9.95%からさがった。
Posted by 直 2/28/25 - 09:17
2025年02月27日(木)
24/25年世界砂糖488.1万トン供給不足、9年ぶりに大きなギャップ
[砂糖]
国際砂糖機関(ISO)によると、2024/25年度(10-9月)の世界砂糖市場は488万1000トンの供給不足の見通しとなった。昨年11月時点での251万3000トンから上方修正で、不足幅を引き上げ、358万トンの初回予想から2回連続の上方修正。この結果、9年ぶりに大きな不足幅になるという。
生産を1億7906万9000トンから1億7554万に下方修正した。前年との比較にすると3.22%の減少。インドとパキスタンの生産が当初の予想以下になるとみられ、またタイの砂糖きび生産ダウンも背景にある。消費は1億8042万1000トンで、これも従来の1億8158万2000トンから引き下げた。それでも、前年から0.25%増え、過去最高を更新する見通しに変わらない。このほか、輸入を6440万9000トンから6332万4000トン、輸出を6312万7000トンから6266万1000トンにそれぞれ下方修正。いずれも前年と比べて8.38%と10.02%の減少になる。期末在庫予想は9654万4000トンから9359万7000トンに下方修正し、前年を4.31%下回る。
ISOはまた、前回報告で2023/24年度の供給が需要を131万2000トン上回るとしていたのを、141万2000トンの供給過剰に修正した。
Posted by 直 2/27/25 - 09:07
インドネシア、2025年の砂糖輸入停止計画を延期
[砂糖]
インドネシアは、昨年末に発表した2025年の砂糖輸入停止計画を延期すると報じられた。輸入停止は自給目標に向けて国内生産を伸ばすのを狙った措置だったが、食料担当調整大臣は26日の地元イベントで、まず国内の農業インフラストラクチャーの強化を優先する意向を示した。灌漑設備などの改善を計画しているとコメント。国内の供給不足に陥り、価格上昇につながることを避けるために輸入を続けるとも述べた。ただ、砂糖の輸入は認可される一方、コメとコーン、塩は輸入しないという。
Posted by 直 2/27/25 - 09:07
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