2019年12月18日(水)
金融政策は適切、3回の利下げが景気拡大支える・NY連銀総裁
[要人発言]
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は米CNBCとのインタビューで、現行の金融政策が適切との見方を示した。米連邦公開市場委員会(FOMC)が今年7月から10月の間に行った3回の利下げによって景気拡大を支えているとコメント。景気も良好と評価し、2020年に2%前後の成長になると見通した。また、失業率も現時点での3.5%当たりを維持するのを見込むという。物価上昇が鈍いことを認識しながらも、来年には2%の目標に上向くだろうとした。ただ、金融政策は景気の動向次第とし、大きな変化があれば調整すると述べた。
また、景気に前向きながら、深く自省が残ることを認識した。英国の選挙を終えて欧州連合(EU)離脱絡みの不透明感は薄れたといえるが、実際にどう離脱に向けて進められるのか懸念されることを指摘。通商問題でも進展がみられ、これはプラスでも、不確実性は拭い切れないと強調。地政学リスクもあるとした。
このほか、9月に発生した短期金融市場の混乱へのニューヨーク連銀による措置を評価した。過去にもみられた年末に向けて金利上昇圧力が強まると見通したが、連銀に資金供給の準備はあると述べた。
Posted by 直 12/18/19 - 14:07



